☆神木リツ＿飴 ページ2
「ねぇリツ、前から思ってたんだけどね」
「...その飴、食べにくくないの？」
リツ「? あー、それ聞く？」
リツがいつも持っている棒付きキャンディー。それはとても大きく、食べにくそうだ。 私はここに連れて来られてから、その大きな飴から目が離せなかった。
リツ「...まぁ、食べにくいかも」
「やっぱり!! 私も持ってるし、小さいの食べたら?」
ポケットの中を探って、中にあった小さい棒付きキャンディーを渡した。
味は...レモンだった。気に入ってくれるかな。
リツ「なんか悪ぃな。まぁ貰うけど」
と言って、リツは口に飴をほおり投げた。
私はというと、リツの大きな飴を食べていた。
関節キスだとかそういうのは、気にしないタイプなのだ。
「どう? 美味しいかな?」
リツ「すげーうまい!! A、ありがとな」
「...!! いえいえ、こちらこそ飴ありがと」
見てよ、と私はリツに貰った飴を見せた。
何も考えず、ただ黙々と食べていたのでよく分からないたが、ぱっと見た感じ、3分の1ぐらいは食べ終わってそうだ。
リツ「めっちゃ食べてんじゃん...」
「えへへ、自分でもびっくり」
こうやって誰かと話していると凄く気楽だ。
こんな場所で言うのも何だが、本当に楽しい。
＿＿でも、こんな場所で出会ってしまった。
今舐めているその飴が無くなるように、私たちの友情もいつか消えてしまうのかと思うと、なんだか泣きそうになる。
だから、
「ねぇリツ」
リツ「なんだよ?」
「また、一緒に飴、食べようね」
＿今だけでもいいから、友達で…幸せでいさせて。
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キラリ＆キララ(プロフ) - リクエスト失礼します。メリーとウルフでほのぼのとかってできますか？ (2018年5月2日 7時) (
レス) id: 8fa86492e9 (このIDを非表示/違反報告)
卯先 - みました。メリーとウルフのヤンデレ書いてくださりありがとうございました！ 処刑シーン(処刑っていっていいのだろうか)もあって面白かったです！ (2018年5月1日 0時) (レス) id: 0a712d00bb (このIDを非表示/違反報告)
卯先 - 面白かったです！リクエストでメリーとウルフのヤンデレお願いします。 (2018年4月30日 14時) (レス) id: 0a712d00bb (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - はじめまして！リクです！ユキナリの妹(12歳)でお願いします！ (2018年4月9日 12時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十八番 | 作成日時：2018年4月1日 16時
