傍観者でいたかった【D.Gray-man】8

319.やっぱりか ページ24

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ジョニー「ごめんA、ありがとう」




『みんなをどこかに集めてください！
ばらばらだと守りにくいですから』




ジョニー「わかった！」





ジョニーの傷か治り
指示を出した後




ルル＝ベルに向かう






『なんで襲いに来たの？
ロードから何も聞いていない？』





動けなくて悔しいのか
すごい形相で睨んでくるルル＝ベルに負けないように
私も強気に睨み返す






ルル「私はプラントの卵の奪還を言われただけ
ほかには何も聞いていない」





もしかして




ロードは私の記憶のこと
何も言っていないの、、、、？






だから襲いに来た？





『そう、、、、わかったわ』






何かほかに企んでるのかなとも
思ったけど





どうやら違うみたいだ





AKUMAがゲートから出てこなくなった




準備していたAKUMAはもう
みんな出てきたんだろう





私は残りのAKUMAたちも破壊して
残すはルル＝ベルだけになった






『何か言い残すことは？』





ルル「私を倒しても
卵がある限り何度でも襲われる」





まぁ、、、そうだろうね




ロードが話していないのであれば
きっとそうなるだろう





《破壊》






私はプラントの卵のほうに向かって
言霊を言う





するとパキパキと音を立てて
卵にヒビが入っていって



あっという間に粉々に砕け散った





驚くルル＝ベルと科学班のみんな





『これで
もうここに来る理由はないわね？』




ルル「おのれ、、、、ッ！！」





この状況でもまだ
命乞いさえしないノアって




ある意味尊敬できる




《破裂》






私がそういうと
ルル＝ベルが目の前で弾ける






でも、弾けた瞬間飛んだのは
水、、、、のような液体で





『やっぱりだめか、、、』





一瞬の間で姿を変えたらしいルル＝ベルをは
そのまま視界から消える






さて、、、、どうしたものか、、、






一か所に固まっている科学班のみんなのもとに行って
あたりを警戒するけど




姿が見えない





バク「卵を破壊して
ただで済むと思ってるのかっ？」




言い方はあれだけど
私を気にして声をかけるバク支部長




『いいんですよ
ただで済まなくたって』





リーバー「長官怖〜んだぞ、、、？」




『知ってますって、、、』







こんな状況で
私の処分の心配だなんて




科学班の人たちって
意外と肝が据わってるよね






ほわっとした雰囲気に
思わず笑ってしまった









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