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208.興味 ページ3

アレンside




教団の中に通されて
リナリーが中を案内してくれた





さっき神田を止めてくれた声も
女性の声だったけど
思ってたよりここって

女性の人も多いんだろうか





リ「ねぇアレンくん」




ア「はい?」





リ「アレンくんは
Aって女の子知ってる?

さっき無線で神田を止めた声なんだけど」




ア「いえ、知りませんけど」




リ「そう、それならいいの」




ア「?」





Aっていう方が
どうかしたのかな?




記憶をたどっても
Aって名前に心当たりがない




教団の人なら



会ったことがあるなら
最近のはずなんだけど、、、



もしかして師匠がはべらせてた女性の中の
ひとりとか、、、?





だとしたら会った時に
何か言われるのだろうか




ア「その、Aが
どうして知っているかもと思ったんですか?」




リ「アレンくんをモニターで見たとき
すぐにクロス元帥の弟子だって言って
みんなを止めようとしたの

ティキャンピーがそばにいたから
なのかもしれないわね」



ア「そうだったんですか」




みんなが疑っていた中
Aだけが僕をかばった?



どうしてなんだろう




やっぱり知り合い?



顔を見れば思い出す?





ア「Aとは会えませんか?」




リ「この後アレンくんには
やってもらわないといけない事があるんだけど
その後でいいなら

私がAの所まで案内しようか?」




ア「お願いします!」




僕の知り合いじゃないにしても
師匠に迷惑をかけられた人かもしれないし



だとしたら一言謝ろう、、、




どんな人なんだろう









.

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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時

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