そこにいた証【リヴァイ】 (ページ31)

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29.のけものページ31

約束の日

壁外調査までまだ日があるというのに
何故か先輩兵士たちは忙しそうにしていた

あくまでも先輩達で私たち新兵は何も知らないからなんでこんなに忙しくしているのかわからない

『今日って何かありました？』

ハ「んー、、、あるっちゃあるんだけど
A達新兵は関係ない事だから気にしないで～」

なにそれ

そんな事言われたら余計気にならんだけど

てゆーかこんな中、リヴァイは夜森にこれるんだろうか

こんな時に電話やメールができないこの世界って不便だなぁって思う

仕方ないので新兵のみんなと邪魔にならないように食堂へ避難しテーブルを囲んだ

ジ「新兵の俺たちにだけ何も言わねぇって
一体何やってるんだか」

ア「銃を準備している人もいた」

ラ「壁内で戦いでも始めるつもりなのか？」

エ「巨人もいねぇのに何と戦うんだよ」

みんなこの状況を理解できない

なんで自分たちだけ除け者にされているんだろうか

『ハンジ分隊長に聞いたけど教えてくれなかったし、、、何するつもりなんだろう』

巨人絡みだったらもっとテンションが高いはずだけど
今日のハンジ分隊長はどちらかというとローテンション

ということは巨人絡みじゃない？

でも調査兵団って壁外に出て巨人と戦ったり、情報を集めたりする兵団のはずだし、、、

うーーーーん、、、

考えても全然わかんない

『パレードでもするつもりなのかな、、、』

ミ「A、それだったら私たちに隠す必要ないでしょ？」

『だよねぇ～』

私、、、ジュリアを捕まえる為だという考えなんて微塵もなく

私は呑気に

夜、ちゃんとリヴァイが来てくれるのかどうかという心配しかしていなかった

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