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俺が1番のファン。最古参。
全ての相談を受けたのは俺。
アイドルになれるように導いたのは俺。
ぜんぶぜんぶ、俺。
今度の大きなステージ、東京ドームでのライブに向けて多くの感情が入り交じっていて、きっと彼女は不安で、でも嬉しくて楽しみで仕方ないだろう。
そんな中、家に着いてから彼女は廊下で突然止まって口を開いた。
｢志麻、わたし、志麻がいたからここまで頑張ってこれたし、志麻のお陰でステージに立ててるの。本当にありがとうね。｣
普段見せないそのデレ。
甘えたくなるともじもじしながら左手を口に近づけるそのクセ。
そんな甘えたさんは他の人にはあんま見せんらしい。
マネージャーにも、スタッフにも、ファンにも。
俺だけの、特権。
志｢A、おいで。｣
｢っ、｣
ぎゅっと俺に抱きついて頭を俺の胸元にぐりぐり押し付けてくる。
そんな彼女を力強く抱きしめながら頭を撫でてやる。
｢ありがとう、しま…。なんか、ごめん。あ、そうだ、明日何か用事ある？無いんだったらゲーム、しない？｣
志｢用事あったら家に連れてこんわwん、ええで。なんのゲームする？｣
｢あ、ほんとだwんー、大乱闘もいいなぁ…あ、でもマリカも捨て難い…うーん、あ、今日ノーパソ持ってきてるよ！ぱぶじもできるよ！｣
志｢ノーパソでぱぶじってむずない？wてかぱぶじアンインストールしたんやけどw｣
｢えー！！なんでー！志麻が強くて楽しそうにしてるから私すっごく練習したのに！！｣
ぷくーっと頬を膨らませて不貞腐れるA。
話を聞くと隙あらばぱぶじをしてドン勝を何回も食ったたとか。
俺のため、俺と一緒にするため、そう考えるとAが可愛くて仕方なかった。
優しく頭を撫でて、ほなやろか、と声を掛けると笑顔が戻り、嬉しそうに返事をした。
Aはやりたいゲームが多いらしく、今日はゲームいっぱいするぞー！と言っていたので、どうやら夜遅くまでする事になりそうだ。
こいつ、今日一日中仕事やったはずなんやけど…？
ま、ええか。たまには。
そう思い、俺はゲームに集中した。
スマホの充電が少なくなっていて、もう少しで落ちる事も、ちょうどその時、LINEが来ていた事にも気づかずに。
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2021年3月18日 13時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
夢宮(プロフ) - くれあさん» 本当ですか！そう感じてくださるといいなあって思いながら文を考えているので嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年1月5日 22時) (レス) id: c029a840aa (このIDを非表示/違反報告)
夢宮(プロフ) - 圧倒的リス@春ツアー当選祈願さん» うらたさんが同担拒否ってなんだか想像がつきませんよね笑いえいえ！小説でも嫌だなあって思うことはありますから仕方ないですよ！ (2020年1月5日 22時) (レス) id: c029a840aa (このIDを非表示/違反報告)
くれあ(プロフ) - おおぉ…！バレそうな感じめっちゃ良きですね！！私的にはバレて欲しい気持ちもありますが…wソワソワしますね…更新頑張ってください！応援しています！ (2020年1月5日 1時) (レス) id: 969ca89a31 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的リス@春ツアー当選祈願 - うらたさんが同担拒否ってなんか好き！個人的にうらたさんとくっついてほしい！だって、いくら小説でも志麻さんが誰かと付き合うのいややん？(キモくてすいません） (2019年12月21日 3時) (レス) id: 856e5af163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢宮 | 作成日時：2019年8月30日 12時
