【wrwrd!】転生したのか分からなくなりました《7》

第7話 ページ27

ショーも終わり、人の流れも落ち着いてきた頃、

出口に向かいながらゆっくり歩く


右手には何故かシッマの手があり不思議に思いながらもそのまま進む


kn「なぁ、A、、」

『ん？どうした？…って、あ、すいません…』

シッマに呼ばれて振り向いた瞬間、

人とぶつかってしまい、よろける


kn「大丈夫か？！」

『あ、うん、大したことはないよ

んで、どうしたの？』

kn「あ、あの、俺な…」

男「すいません、写真撮って貰っていいですか？」

『あ、ハイ…』


すると、またもや邪魔されてしまった

今度は若いカップル、

夜景を後ろに写真を撮って欲しいと頼まれた



「「ありがとうございます！」」

『いえいえ、それじゃあ…

…ってことでなに？』

今度こそ！と、思いシッマに聞く


kn「俺、ずっとAのこと…」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


え、あ、ちょ、聞こえなかっんだが…


やっとの思いで聞けると思ったのに着信音で遮られてしまった


『はい、もしもし？』

AB「こんな時間にすみません、安倍 〇三です。」


わーお、首相から直々の電話だ〜(棒)


AB「先日の侵入者の件でお聞きしたいことが…」

知らないよ！！ってかなんで私の番号知ってるの？！

AB「すみません、グルッペン・フューラー総統陛下からこちらに連絡するように言われていたもので…」

kn「ﾁｯ、あいつらか…」

こらこら、あべっちゃんと電話してるときに舌打ちしないの


『申し訳ございません、私からお話することは出来かねます、

後日、書類にしてお送りします』


ﾋﾟｯ


そう言って電話を切った



『「……はぁ、、」』


立て続けすぎてお互い聞く気力も無くなってしまった


(あいつら許さねぇ………

お前はいつ、俺だけのものになってくれるん？)

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