一葉と紅茶 ページ31
二日がたって任務かと思い聞かされたのはまさかの休みで。
マンションの広い一室を借りているこの部屋では私は本を読んでいた。
するとチャイムが鳴ったので玄関の扉を開ける。
樋「こんにちは夏目先輩!」
貴「ん、取り合えず上がって」
今日はせっかく休みだから一葉を呼んだ。
紅茶を作ったので一葉の前の机に置いた。
樋「わぁ梟のマグカップ可愛いですね〜動物好きなんですか?」
貴「鳥類は特に。梟とか」
そう云って紅茶を飲む。
樋「そう云えば先輩の私服初めて見たんですけど大きいですね」
貴「あーまぁ…ね 中也さんが選んだんだこの服」
樋「中原さんが…?」
貴「うん」
まだ太宰さんがいて中也さんの部下になった頃休日、部下記念だとかで貰ったのがこの大きい服だった。
樋「でも大きすぎでは?」
貴「それ思った。で、聞いたら これでも来て身長伸ばせって」
樋「アハハッなんですかそれ〜」
貴「そのお陰で中也さんの身長抜かしたけど…まだデカイな…」
それからは他愛のない話をしていたらいつの間にか夕方になって一葉はお礼をいって帰った。
貴「…明日雨降るな」
雲を見つめながらポツリと呟いた。
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波止場オルカ - 音さん» おお!!本当ですか!見てくれて感謝です!! (2016年5月12日 22時) (レス) id: 5fb5c38cfa (このIDを非表示/違反報告)
音 - 面白いです!僕も話とか作るんですけれど、苗字と異能が同じです!(笑)楽しみにしています。頑張ってください! (2016年5月10日 17時) (レス) id: d64b0e9bcc (このIDを非表示/違反報告)
夜廻 - 続編楽しみに待ってます! (2016年4月5日 23時) (レス) id: 8b6ae2064c (このIDを非表示/違反報告)
波止場オルカ - 夜廻さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月1日 15時) (レス) id: 5fb5c38cfa (このIDを非表示/違反報告)
夜廻 - とても面白いです!続き楽しみにしてます!これからも頑張ってください! (2016年4月1日 15時) (レス) id: 8b6ae2064c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波止場オルカ | 作成日時:2016年3月27日 14時