今日のわんこ 92号 続き ページ7
隊長「うるさいぞ。女の癖に偉そうに。女は女らしく俺の言うことを聞いてれば良いんだ。それともなにか？俺の親父の権力で今の生活も職業も失いたいか？ん？俺に掛かれば、お前ごときの女なんぞ俺の気分でどうとでも出来るからな。嫌だったら大人しく従っていろ。」
隊長はAさんのアゴを持ち上げて言う。
A「…はい。」
隊長は桃太郎機関の中でもかなりの金持ちの家系だった。
奴の気分次第でパワハラやセクハラは当たり前。
気に食わない奴は飛ばしたり脅して辞めさせたりのやりたい放題。
中には隊長のパワハラに耐えられなくなり、命を投げ出す程追い込まれたという話も聞く程だった。
隊長の態度とピリつく空気にその場にいる全員が内心で隊長を睨む。
隊長「何をしてる。俺をずっと立たせるとは良い度胸だな。さっさと、イスやら用意しろ！」
隊員「は、はい…！」
隊員が急いでイスを持ってくると、隊長はその隊員を蹴り飛ばしてイスに腰掛けてふんぞり返る。
A「大丈夫？」
Aさんはゆっくりと隊員を立たせると、隊長から遠ざけた。
俺らは何度も隊長のパワハラやセクハラを管理職に訴えたが、奴がボンボンである理由なのもあって下手に動けない状態で何一つ相手にされなかった。
A「お前たちは必要以上に隊長と関わらなくて良い。何かされたらすぐ私のところへ来なさい。」
Aさんはいつも隊長から俺らを守ってくれていた。
パワハラを受けそうになっている隊員を庇って大ケガを負ったり、セクハラされている子には話を聞いて心のケアを怠らなく次の日以降は被害に逢わないように自分が身代わりになったこともあった。
ついに耐えきれなくなって隊長の命を狙う隊員を止めて代わりに罰を受けた日もあった。
ほとんどの隊員たちがAさんに助けてもらっていた。
俺らもパワハラを受けそうになっているところを何度も助けてもらっている。
Aさんの体を心配して全員で庇うのを止めてくれってお願いして頭を下げた日も何日かあった。
真一「お願いです…！もう俺らを庇わないでください。」
真二「このままだとAさんが壊れてしまいます！」
女性隊員「私たちのことは気にしないでください。ご自分を大切にしてください…。」
頭を下げる俺ら一同にAさんは笑う。
A「ありがとう。お前らの気持ち嬉しいよ。だから、そんな優しいお前らを守らせて？副隊長からのお願い。」
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カギ(プロフ) - ジョーカーさん» 応援コメントありがとうございます(о´∀`о)まだ頭の中で流れを作り出してる最中ですが、皆さんが知ってる原作と少し違う世界が味わえたらなと思います。ご期待ください…！！ (3月31日 9時) (
レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー(プロフ) - めちゃめちゃ続きが気になる終わり方！あと、4になったら本編って書いてあってそれも楽しみ！でも、小説書くの大変だと思うのでゆっくりで大丈夫です☺️頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (3月31日 9時) (レス) @page40 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» ありがとうございます！！もっと皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります(*｀･ω･)ゞ (2月26日 7時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー(プロフ) - 祝100話！！おめでとうございます🎊🎉これからも頑張ってください！応援してます！！ (2月25日 21時) (レス) @page17 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» そこまで言ってくれるとは…！！(///∇///)これからもまだまだ続きます！！ (2月2日 6時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2024年1月28日 21時
