今日のわんこ 52号 ページ8
配膳が終わってキッチンに戻っている最中、一人の隊員が足を止める。
A「？どした〜？」
キッチン1「あ…いや…。」
少し気まずそうな表情でまた見ていた位置に視線を戻す。
この行動にはキッチンの隊員全員が察した。
キッチン2「あー、そこにいんの？幽霊」
キッチン1「あぁ…子供が一人…。」
A「となると、最近またここで実験されてるのか。」
Aはそのまま実験をされているであろう上の階がある天井を見つめる。
キッチン3「え…平気？悪霊？」
キッチン1「いや…見た感じ大人しいからまだ状況が分かってないんだろ。」
「ﾏﾏ…」
キッチン4「あ、声聞こえた。」
キッチン2「俺も聞こえた。」
A「男の子？女の子？」
キッチン1「男の子だな…。ちょっと先に戻っててくれ。話を聞いて外だけでも連れてくよ。」
A「うん、りょーかい。」
キッチン2「ちゃんと成仏させてやれよー。」
キッチン1「できる限りのことはするよ。」
隊員とはそこで分かれてそのままキッチンへと戻る。
A「あの子ちゃんと成仏されれば良いね。」
キッチン2「確かアイツ実家寺だろ？」
A「そうそう。桃太郎機関とも繋がりがある寺ねー。」
キッチンに戻ると、そこには一人の背中があった。
A「あれ？歪。」
歪「Aさん！お邪魔してます！……？あの人は…？」
A「アイツは今迷子の男の子が研究所うろついてたから外まで送ってあげてるとこ。」
歪「……え？」
キッチン3「僕たちも見送って上げたかったんですけど、あの人しか見えないので。」
歪「？…？」
A「お父さんお母さんは生きてんのかな？」
キッチン2「わかんね。天国とかで合流できてたら良いけどな。」
A「ねー。」
歪「？？？？あ…あの…」
キッチンズ「？」
歪「さっきから何のお話しを…。」
キッチンズ「……。あー」
何の話をしていたか歪に説明する。
歪「幽霊……。」
A「歪は信じない派だった？」
歪「い、いえ…」
歪は震える手を後ろで隠しながら必死にポーカーフェイスを保つ。
キッチン1「ふぅ…ただいま。」
歪「っ！」ﾋﾞｸｯ
A「おかえりー。どうだった？」
そっとAの背中に隠れる歪。
キッチン1「おう、下手くそな経だったけどなんとかそれで逝ってくれたよ。」
A「そう、良かったー。」
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? ?*ジョーカー(プロフ) - 私も能登半島に近くないところにいるので大丈夫でした☺️ (1月4日 18時) (
レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» 応援と好評のコメントありがとうございます！(*>∀<*)これから今日の分の更新をしますので、お楽しみください🎵 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» こんにちは！私は能登半島より間反対の場所なので大丈夫ですb読者さんたちの中で能登半島または近場だった方がいたらと心配でストーリーとは別個で投稿させていただきました(о´∀`о)？？*ジョーカーさんは地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - ストーリーの内容がどんどん深くなってきてこれまでよりももっと次の展開が楽しみになってます！😆大変だとは思いますがこれからも更新頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - 能登半島地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2023年12月9日 11時
