今日のわんこ 87号 ページ48
歪「Aさん！こんにちは！」
普段通りキッチンに立ち寄る歪。
元気な挨拶をしてキッチンにやってくるが、そこにAの姿は見えなかった。
歪「あれ…？Aさんは…？」
そこにいた残りの隊員たちがAの居場所を教える。
キッチン2「多分、部屋にいると思いますよ。」
歪「！そうなんですね！ありがとうございます！」
キッチン1「なんか今日はご機嫌ですね。何か良いことでも？」
すると、話を聞いて欲しかったのか歪は明るく笑顔で応える。
歪「はい！今度、鬼の集落で鬼を捕まえてくるんですけど他にも協力してくれる人がいっぱい出てきてくれて！」
キッチン1「ハッハッハッ！カブトムシを取りに行くようなテンションですね。」
なんて返すと、歪はそのままAの部屋へと向かった。
キッチン3「……Aの奴、着替えするために部屋に行っちゃいましたけど、歪隊長大丈夫ですかね…。」
キッチン1「一応時間稼ぎはしたつもりだけどな。」
キッチン4「そもそもそのまま伝えれば良かったんじゃ…。」
キッチン2「前にそう伝えたら顔真っ赤にして後日Aにめっちゃ謝ってただろ。」
キッチン4「あー、そういえばムッツリでしたね歪隊長」
一方、歪は小走りでAの部屋に行きノックをしてすぐさまドアを開ける。
歪「Aさん！」
A「あ…歪…(ヤバい…！)」
Aはちょうどシャツを着る手前の状態でズボンも履いていない状態だった。
Aのそんな姿に歪の顔はみるみる赤くなっていく。
歪「うぅ…///」
A「あー…ごめん。一旦外出てくれない？」
Aはシャツで体を隠すようにして背を向ける。
歪「は、はい///！」
歪は転がるように部屋に出ていき、Aは着替えに急いだ。
数分後
固く閉ざされていたドアが開き、隙間からAが顔を出す。
A「ごめんね、歪。もう入っていいよ？」
歪「は、はい！」
肩をビクッと震わせながらおどおどしくAの部屋に入っていった。
A「そう。じゃあ集落の鬼は全員捕まえられそうね。」
歪「は、はい…。……あの、Aさん…」
A「？何？」
歪「お部屋に鍵つけませんか…//？」
A「え。でも、キッチンの調理台みたく簡単にはいかないわよ？私以外の人たちも鍵付きは望んでるし」
歪「全部…全部つけます…！」
A「いや、予算オーバーで拒否でしょ…。(危な…バレてなかった。)」
Aは以前出来た傷跡を擦りながら安心した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
? ?*ジョーカー(プロフ) - 私も能登半島に近くないところにいるので大丈夫でした☺️ (1月4日 18時) (
レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» 応援と好評のコメントありがとうございます！(*>∀<*)これから今日の分の更新をしますので、お楽しみください🎵 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» こんにちは！私は能登半島より間反対の場所なので大丈夫ですb読者さんたちの中で能登半島または近場だった方がいたらと心配でストーリーとは別個で投稿させていただきました(о´∀`о)？？*ジョーカーさんは地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - ストーリーの内容がどんどん深くなってきてこれまでよりももっと次の展開が楽しみになってます！😆大変だとは思いますがこれからも更新頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - 能登半島地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2023年12月9日 11時
