今日のわんこ 80号 ページ39
旋律にはご丁寧に部屋まで送ってくれてもう１日程自分の部屋で休んだ。
そして、行方不明になっていた冷凍庫の鍵だが一階の自動販売機のゴミ箱に捨てられていたらしい。
A「と言ってももういらないに近いのよね…。」
真一「そうですね…。」
鍵を摘まんで目線と同じ高さにして必要じゃなくなった鍵を見る。
歪「すみません…。」
ドアを壊した本人である歪は犬耳を倒しながら謝る。
A「別に良いわよ。あーでもしてくれなかったら危なかったんだから。こっちとしては感謝でしかないわよ。」
そう言って歪の頭を撫でる。
歪「Aさん…！！」
うるうるした目でAを見ようと顔を上げるが、Aはそれに対して歪に顔を背ける。
歪「？Aさん？」
A「(ヤバい…！歪の顔がまともに見れない…/////！！)」
Aはかつての想い人とその息子の顔が重なって普段通りに振る舞えなかった。
A「(いや、ダメだってA！いくら息子とはいえ、お兄さんと同じ顔だって意識したら何がなんでも失礼だ…！ダメダメ…！忘れて…一旦…忘れ…。)」
後輩の微笑みが脳内に浮かぶ。
A「…っ…//！」
頭を抱えていると、目の前にいる息子が眉を八の字にさせて心配の声をかける。
なんなら、Aの両頬を両手で挟んでぐいっと顔を至近距離まで近づける。
歪「Aさん！凄い顔真っ赤です！大丈夫ですか！？」
歪は急いで自分の額をAの額にくっつける。
A「ー/////！！(わざとやってんのか！？コイツ///！！)」
Aは歪の肩を掴んで少しでも距離を作る。
A「大丈夫！なんともないから！！」
歪「いや…でも…」
A「大丈夫だから…！！」
歪「そうですか…？無理しちゃダメですからね？」
A「うん！アンタもね！」
ほぼ空元気状態で言ってAはとにかく心を落ち着かせた。
真一「じゃあ俺らは別の仕事をしてきます。」
真二「歪、Aさんを頼んだぞ。」
歪「はい！」
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? ?*ジョーカー(プロフ) - 私も能登半島に近くないところにいるので大丈夫でした☺️ (1月4日 18時) (
レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» 応援と好評のコメントありがとうございます！(*>∀<*)これから今日の分の更新をしますので、お楽しみください🎵 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» こんにちは！私は能登半島より間反対の場所なので大丈夫ですb読者さんたちの中で能登半島または近場だった方がいたらと心配でストーリーとは別個で投稿させていただきました(о´∀`о)？？*ジョーカーさんは地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - ストーリーの内容がどんどん深くなってきてこれまでよりももっと次の展開が楽しみになってます！😆大変だとは思いますがこれからも更新頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - 能登半島地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2023年12月9日 11時
