今日のわんこ 64号 ページ21
ゆっくりな足取りと足音にAは目を覚ます。
だが、まだ眠気が強く目はほとんど開かないに近かった。
A「(誰…？歪…？)」
今にも睡魔に負けそうな中、ついに目の前まで来ていたぼんやりとしている桃太郎が口を開く。
聞き覚えのある声が耳の中へ入っていく。
「無事だったんだな。あそこに歪隊長がいたわけだし簡単に上手くはいかないか。あ、コレ。もう使わないから返すねスマホ。」
誰かがスマホを近くにある棚の上に置く。
「それにしても…俺には到底理解できねぇな。アンタ、こんなところとは無縁な人だろ。なんでいつまでもこんなところに居座ってんのかね…。……まあ、俺にはどうでもいいことだしいっか。」
目の前の桃太郎は踵を返してベットから離れようとしている気がした。
A「(ダメだ…多分…逃がしちゃ…ダメだ…。)」
Aは力を振り絞って手を伸ばす。
「ん？」
ようやく桃太郎のジャケットを掴めてからAは限界を達して深い眠りについた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真一「意外にはっきりと映ってたな。」
歪「そうですね…。」
早足で医務室に向かっていたのは真一と歪だった。
緊急会議を行い、他の隊長たちは最初事故だと言い合っていたが冷凍庫の近くに設置されていた監視カメラの映像が核心的証拠となった。
監視カメラには覆面をした桃太郎がAを鈍器で殴るところ、そしてAを冷凍庫の中に突き出しスマホと鍵を奪ったのがはっきりと映っていた。
真一「Aさんを１人にさせているだろうし、早く戻るぞ。」
歪「はい…。」
会議室から出て早足で約3分程
医務室に辿り着いて中に入りながらAの名を呼ぶ。
真一「Aさん。……？まだ寝てるのか？」
返事が返ってこない疑問に2人は歩みを進める。
寝ているはずのベットを見ると、その下で苦しそうに咳をするAがいた。
歪「！Aさん！」
真一「ダメですよ！ちゃんと寝てください…！」
Aは口を手で押さえながら咳を続けたせいで涙目になった状態で後ろにある棚を指差す。
棚にはAのスマホが画面を伏せた状態で置かれていた。
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? ?*ジョーカー(プロフ) - 私も能登半島に近くないところにいるので大丈夫でした☺️ (1月4日 18時) (
レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» 応援と好評のコメントありがとうございます！(*>∀<*)これから今日の分の更新をしますので、お楽しみください🎵 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» こんにちは！私は能登半島より間反対の場所なので大丈夫ですb読者さんたちの中で能登半島または近場だった方がいたらと心配でストーリーとは別個で投稿させていただきました(о´∀`о)？？*ジョーカーさんは地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 16時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - ストーリーの内容がどんどん深くなってきてこれまでよりももっと次の展開が楽しみになってます！😆大変だとは思いますがこれからも更新頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - 能登半島地震大丈夫でしたか？💦 (1月4日 15時) (レス) id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2023年12月9日 11時
