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今日のわんこ 41号 ページ46

キッチン3「お疲れー。」

キッチン2「いってー…本気で投げやがったな…。」

キッチン4「次はAか。」

会場の中心にいるのは炉さんと第1部隊副隊長 桃田 久望が向かい合って立っている。

久望「(めんどくせぇ…。)」

A「(米米米米米米米米米米米米米米米)」

その雰囲気に他の隊員がざわつく。

「なんかあのキッチンの女張り切ってね?」

「今まで以上にオーラがすげえ…。」

「ちょっとキッチン係が生意気だよな。」

さまざまな声の中でも他のキッチンズが激励する。

キッチン1「いけ!A!!米のためだ!!副隊長であろうと叩き潰せ!!」

キッチン2「米取れたら打ち上げ行くぞ!!」

A「おう!!!!!」

歪「(なんか凄い。……というか…)」

歪はあることが気になってキッチンの隊員に耳打ちで聞く。

歪「あの…Aさんってやっぱり強いんですか…?(前から思ってたけど、歩き方とか姿勢が戦闘慣れしてるそれだし…まあ、元副隊長なわけで戦闘はしたことあるだろうけど…)」

キッチン2「どうなんですかね。アイツは過去を話したがらない主義なんで…。でも、キッチンの中だったらアイツが一番ですよ。」

その言葉に歪は再びAの方へ視線を向ける。

今すぐにでも飛びかかりそうな姿勢をして久望副隊を睨み付けるAさん。

合図が出るのと同時に案の定Aさんが久望副隊に飛びかかる。

久望「おっ…と…」

A「…。」

久望「(目がガチだな…。めんどくさいな…かと言ってキッチン係に負けるのもムカつくしさっさと終わらせよう。)」

Aのパンチを軽々と避ける久望副隊。

観戦していると、別のところでも激励の声が聞こえてくる。

真一「Aさん!奴の横っ腹ががら空きです!!蹴り入れてください!蹴り!」

真二「久望!てめぇ!Aさんに手出したらどうなるか分かってんだろうなァ!!」

その二人に負けないくらいの激励が真反対から聞こえてくる。

彼は第1部隊隊長基久望の上司 桃林 慎義。

慎義「久望くん!一般人を守るためにも女性なんかに負けちゃダメだ!何事も事前に防げるために、彼女には申し訳ないけど僕らは高みへ登らなければならないんだ!!」

慎義&真一&真二「ギャーギャーギャー」

……

A&久望「……(うるせぇ…)」

「「「「「(うるせぇ/うるさい)」」」」」

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カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» コメントありがとうございます!気に入ってもらってとても嬉しいです!最近、続編も出しましたので良ければそちらもお楽しみください! (12月12日 12時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - めちゃ好きなストーリーです!!続きも楽しみにしてます!! (12月11日 22時) (レス) @page15 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45  
作成日時:2023年9月9日 20時

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