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「倖夜くーん!!大好きだ!!」
「だから?」
「付き合ってくださいっ!!」
「嫌」
朝から倖夜を見れていいことがあるかなーとか思ったのに…。
「Aちゃんショック!!」
「ショック死できるよう、手伝ってやろうか?」
「倖夜の手によって逝けるなら残すことは3個ぐらいあります!!」
「あんのかよ」
それだけ言って倖夜は自分の教室へと入ってしまった。
珍しく今日は倖夜も葎夜も家の前にいなくて久々に一人で孤独な登校を迎えたのだけれども…。
「……あのさ、聞いてもいい?」
「どーぞどーぞ」
「何で、あたしのクラスにいんの?」
問題が発覚したのだ。
「え?俺がこのクラスの生徒だからだけど、なんか悪いの?」
どうやら、あたしは葎夜と同じクラスだったらしい。
全く知らなかった…。
ていうか、気づかなかったのが不思議なぐらいだ。
そして…
「あっ、その顔は知らないって顔だねぇ〜」
「うん。あたし倖夜にしか興味ないからクラスの男子とか顔も名前も覚えてる人と覚えてない人がいるのー」
「そっかぁ〜。じゃあ俺がこのクラスでは一番Aっちと絡んでるんだねぇ〜」
「違うよー山坂くんだよー」
「それ、誰?」
「あたしのきっといつか出会えるはずの男の親友」
「ふーん…じゃあ、今から教室プレイなんて興奮するものやってみたくない?」
「一人でやってろ」
できれば今すぐクラス替えをしたいぐらいだ。
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ひかる(プロフ) - 久しぶりに最初から読んでみて…106話の双子の会話に萌えました。← (2013年3月29日 11時) (携帯から) (レス) id: b283e10409 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - 仁來さん» うん♪できる日がくることを望みます笑 うん、作成頑張るよ♪ (2012年7月13日 18時) (レス) id: b5f5af4019 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - 桃花☆さん» うん、頑張ろうかなーって思ってるけど、連載できるか心配…笑 いいよ^^あたしは友達って思ってるし(^_-)-☆ (2012年7月13日 18時) (レス) id: b5f5af4019 (このIDを非表示/違反報告)
仁來 - そうなのー!?恋はいいよぉ♪いつか出来る時が来るといいね☆ 夢叶ちゃんと恋バナできるのが楽しみだわ(笑) 頑張って続編考えてねー!! 楽しみにしてます(●´∀`●) (2012年7月9日 23時) (レス) id: 58a96b59a8 (このIDを非表示/違反報告)
桃花☆ - 意見見せてもらいました、自分の行いについて深く反省した。もしかして今まで失礼な態度とってたかもしれない、ゴメンなさい!!さっきのコメで「夢叶ちゃん」って呼んじゃったけどいいかな??ちなみに元「七星」。 (2012年7月9日 19時) (レス) id: 494d70d9f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢叶 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kagurakamuisougo/
作成日時:2012年4月27日 18時