中原中也の恋模様（？）―――�癸� ページ8
――――――ん……あったかい。
さっきから何か温かいものが私の顔に落ちてくる。
これは………涙？
中也「…っう、うう、っく…A…っ。」
うっすら目を開けると、目の前には中也の顔があった。
…ちゅーやが泣いてるの？
私の名前を呼びながらあの中也が泣いている。
あ…そうか。
私、川に落ちたんだ。
よく見ると、中也の服はびしょびしょで、髪からは水滴が垂れていた。
中也…助けてくれたんだね、泳げないのに。
私はそっと、彼の冷え切った顔に手を添えた。
中也はビクッと驚いた表情で私の顔を見ていた。
中也「…A…？」
A「うん。ちゅーや…あのさ、助けてくれてありｇ「A！！」うわっ！」
いきなり中也が私に抱き着いてきた。
A「ちょっ、ちゅ、ちゅーや…？」
中也「よかった…よかったっ！お前がいくら呼んでも返事ねぇから…心配、し、て。…」
そう言うと中也は、私の中に顔をうずめて震えていた。
A「中也？泣いて…」
中也「な、泣いてねぇーからな！！これは汗だ、いや塩水、あ―――っもう！！泣いてねぇーつっ
てんだろ！あんまジロジロ見んな！！」
そういって顔を上げた中也の顔をよく見ると、目の周りが赤くはれ上がっていた。
きっと、ずっと泣いていたのだろう。
A「…ふっ、ふはははは！！やばっ、中也が泣いてるーあははははは！！」
中也「う、るせー！笑うやつがあるか！助けてやったのに！！」
A「ふ、ぶくく…あ、ありがとね…ちゅーや…ふ、ふふふ…」
中也「心配して損した！俺、もー帰る！一人で好きなだけ笑ってろ！」
A「ふふふ…あ、まってよ、中也ー！！」
私は、先に行ってしまった中也を追いかけようと起き上がろうとした。
と、そこで中也が誰かと言い争っているのが聞こえた。
中也「な、なんでテメェが…！？」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
はい！
こんにちわん！夢姫でふ。
なんか長くなってしまいすみません…
夢主ちゃんの設定、少しだけ変更いたしました！！
まぁ…あまり気づかないとは思いますが…
でわでわ、これからも引き続き頑張っていきます！！
中原中也の恋模様（？）―――�癸権�←中原中也の恋模様（？）―――�癸�
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進(プロフ) - オリジナル作品では無く文豪ストレイドッグスの二次創作ですよね？フラグを外して下さい (2016年11月8日 21時) (携帯から) (
レス) id: ceb3e1785e (このIDを非表示/違反報告)
夢姫(プロフ) - 夢姫でーす！！楽しんでますか？何か意見や感想などありましたら、どしどし送ってください。お待ちしてます！！ (2016年10月23日 20時) (レス) id: 473301192c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢姫 | 作成日時：2016年10月21日 0時
