28話目 ページ28
ci side
gr「はい、今回もまた新たな動きが見えてき…ｲｰﾀﾀﾀﾀ。」
tn「真面目にやれ！」
明らかにトントンに粛清されたのか、痛々しそうにお尻を摩りながら会議を始めた。
それを見て興奮しているしんぺい神が意味不明な笑み…。
em「まずは、私からです。ひとらんさんと同じく、私が管理している図書館の本が荒らされましたね。」
棚から無数の本が床に叩きつくように落とされたり、所々ページが破れたりするなどといった行為に余りにも許されない事件やった。
rbr「お前の管理が甘かったせいで、監視カメラにはバッチリ犯人が映ったけど、ほんまに俺らは何もせえへんの？」
sha「暇すぎて、マジでつまらん。」
そろそろ、ほんまに観光客を捕らえないといつ外部から攻撃が仕掛けられるかが分からん。
gr「いや、ホンマに俺らは何もするな。していいのは、国との喧嘩だけでええ！」
といった感じで会議を終えてたんやけど、何故かグルさんから、「アイって子に気をつけや！」と警告されて、なんかしたんか？そしたら、
rbr「おん、皆気をつけてなwwww！」
そうだったこいつ絶対、あのスープの時と関係してるやろ！？
謎のまま部屋に戻って電気をつけたら、朝のことを思いだした。掃除するのを忘れてた。
ci「あぁ…。まぁ、メイド長にお願いしたんやし起こしに来るやろなぁ。」
………ホンマにあの子の顔を忘れられへんわ。
やって、余りにも美味しいそうやったんやもん。
誰にも渡せへんわ。あの子は何よりも貴重すぎるし、まだまだ良い意味での裏があることを知ってるし…。
そして、何よりも…。
ci「むっちゃ好きやねん……。」
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月23日 19時
