20話目 ページ20
i「マイさん、お疲れ様。アイは今から休憩に上がります！」
my「うん、気をつけてね。」
i「〜っ//ハイ、ｷｦﾂｹﾏｼｭ！」
アイさんって結構、恥ずかしがり屋なんだろうか？いやー、皆個性っていいね。可愛い…。
そんなアイさんを見たジェーンさんは、溜息ついて立ち上がる。
J「…はぁ、私も上がるわ。」
my「はい、ジェーンさんもまた。」
急に名前を呼ばれたのか、彼女は動揺し出しながら出ていってしまった。変な違和感を感じながら、ふと思った。
今此処にいるのコイツとじゃねぇか！？
ut「マイちゃんもお疲れ様〜♪」
my「……どうも。あの、鬱様今日は何事もないように見えますが。」
ut「いやー、ｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖ？」
絶対あるやつだよソレ。気を取り直して、紅茶を淹れようと向かったら、メイド長が休憩に入ってきた。
彼女に挨拶すると、やたら疲労感を出して返された。
メイドだけでなく、幹部も育てている母親みたいな感じなのかね。
my「お疲れ様です。只今、紅茶用意しますね。」
「あら、ありがとうマイさん。気が利くわね…。」
ut「えぇ、マイちゃん俺の分は〜？」
「鬱様貴方は、トントン様からお呼び出されましたよ？
また、仕事を放棄したですって？」
ut「行って来ますぅうう！」
ミィさんと似たような去り方で草。よかった、これで2人きりにならなくて。
しばらく、メイド長と談笑したり、仕事のアドバイスを貰いながら時間を潰していた時のことだった。
「あ、そうそうマイさんにお願いしたい事があってね。」
my「はい、どうしましたか？」
「それはね…。」
幹部の誰でもいいから、一人起こして欲しいとのことだ。……What?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月23日 19時
