19話目 ページ19
何故、こうなったかというと。
先程トントン様と話していたミィさんから、ある音を聴き取ったらしく、そこで私がその気配と一致するのではないかという話になったからだ。
tn「君らが入った途端に、怪しいもんが動いたからには大人しく出来ないんや。そこで、君らも協力したいねんけど…。」
me「もし、観光客がいたら私に任せろ…ください。
すぐ捕まえますので！」
ミィさ〜ん？もう、いよいよ敬語が抜けてきてるよ！本来の貴方に戻りつつあるよ。……いや、もし本当に観光客が現れたら、私もそうなるかも？
tn「…っww。そかそか、それは頼もしいメイドさんや。んで、本題なんやけど、ミィさんが聴き取った音というのは、どんなもんや？」
me「ええっと…例えるなら、機械？」
ci「機械…？トントンさん、もしや通信の可能性があるかもしれませんね。」
通信…。幹部様が所持しているインカムのことを指しているかもしれない。
ということは、ミィさんがあの場所で聞き取れたのは、私達が居たフロアの何処かに、犯人が潜んでいた可能性があったかもしれない…。
tn「成程。どっかの国かは検討つかんが、この事は全員に伝えるわ。お二人さんありがとうな。」
ci「おい、俺は？」
my「お役に立てて光栄です。」
me「いや〜それほどでもないっすよ！」
tn「ブフッww。あのーミィさんに聞きたいんですけど、もしかして…。」
ゔっ！？まさかバレたのでは！？ミネさんヘルプ、エマージェンシー！デ○レンジャー！！！←
ほら、もう汗流れてるやん！どんだけ隠す気ないんだよお前はぁああ(怒。
me「あーわたしそろそろ、仕事に戻らなくちゃなー。
では！」
嘘ヘタクソ…？車のように走り去ったミィさんを見届けてくれた、この2人に感謝だよ。
調査を終えた私は、休憩室へ向かった……が。←ハイ、
ここ重要です。私、マイは何体質でしょうか？
正解は、休憩室の中に居るアイさんと、なんでまた来たんだよ鬱様と、ジェーンさんが居た。
なんだろ、修羅場ですかね？何事もなくなれ、巻き込むな、勘弁しておくれ…。
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月23日 19時
