18話目 ページ18
本日のメニューは、ミネさんからのリクエスト、
『マッシュルームフライ』と野菜スープ、サラダパスタといった感じに作ったので、お残しは許しまへんで〜！
mini「んん〜美味しい！美味しいよ、マイちゃん。」
me「あんたは天才だよ、マイ！」
i「凄い…一瞬で口の中に溶けた！」
そんなん言われたら、私照れちゃうぞ〜？体に良い米油でマッシュルームを狐色に揚げて、口の中が柔らかく、
ほのかに香るお惣菜として作りました。
ミネさんが切った野菜もコンソメスープにして、切った部分も勿体ないので、ミキサーで潰したソースをパスタにかけてみました。
何処ぞの黒足の料理人みたいな解説かもしれないが、我ながら天才である…。
zm「すんまへーん、おかわり下さい！！」
まさかの高評価…！？ゾム様と同じく、兵士達が立ち上がっておかわりという声が響き渡った。
マジか。警察官よりもこうして誰かに笑顔を提供する仕事に向いていたんだな、私。
you「美味えわ…。」
A「美味しそうと感じたそこの貴方！此方も高評価、お気に入り登録、フォロー、コメントも宜しくお願いします。」
…ん？なんか今メタいって聞こえたような。←
皿洗いした後、チーノ様に誘われて調査に向かうとした所、廊下にミィさんとバッタリ会った。
my「ミィさん！…と？」
me「よぉ…マイ。」
おっと？隣にいるのは、書記長のトントン様だ。
……何だろこの空気は、さっきまで暖かったようなものが一瞬で冷えたような気がする。
my「………。」
me「…マイも分かるのか。」
my「…はい。ついさっきまで、誰かが怪しい行動をとった気配がします。」
近くにいるトントン様は、目を開いて驚く。何故なら、私は気配を察知しやすい。
昨日の畑を荒らした犯人と同じ、気配がするのだから。
チーノ様と合流した私は、午後は特にフリー…なんだが。
ci「なんでトントンがおんねん！」
何故か、ミィさんとトントン様と同行するという展開に。というかミィさんの仕事は？
tn「お前、メイドさんが忙しいちゅうのに何巻き込んでんねん？」
my「いや、私は構いませんがミィさんの方は大丈夫なの？」
me「大丈夫なんとかなるさ！」
後でミネさんに怒られる未来が視えた。
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月23日 19時
