17話目 ページ17
ci side
この子、まさかやけど男との経験ない感じやね?俺めっちゃ気まづいことしたかもしれん。昨日の大先生みたいに失敗したくない。ここは、慎重に…!
ci「あぁ、えとほら!昨日の畑の件覚えてますか?その事について詳しく調査したいな〜と…。」
my「ほう…?」
ci「つまり、あの〜。一人やと心細いんで、マイさんもご一緒にどうですか?」
やべぇ、いつもの癖である詐欺感出してもうたわ…。
終わりやもう。
my「はいっ!是非ともご一緒させていただきます。」
上手くいくんかい〜!?しかもめっちゃ良い笑顔!
my side
私の名前は、名探偵コ○ンこと、マイです。実は私、ミステリードラマや小説、漫画の影響で、畑で物凄い幹部の前で目立ってしまいました。
本当は、警察官を目指していましたが、親父は反対されました。反対された理由は、勿論男が混ざった環境にいちゃあ、警察なんて無理だと…と納得しました。
確かに、こうしてお城の中での生活や仕事をしてみると、将来メイドを辞めた時に考えて、一人暮らしに役立つかもしれないし…。
my「ミィさんとミネさん、アイさんに出会えたのは、奇跡だもんね…。」
お母さんを亡くしても、親父の意思は強かった。
此処まで、育ててくれたもんな。美味しい酒を一本プレゼントしてやろうっと!
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作者名:み〜と | 作成日時:2022年12月23日 19時