11話目 ページ11
ut side
めっちゃ痛いん…。だって、グルちゃんからの命令やねん、仕方ないねん!
ut「ミネちゃんにマイちゃん、とミィちゃんやねwwいやー、プリンみたいで可愛ええ子やなぁ。」
me「…あ?」
新入りの様子を見てこいとの事で、一人一人近くで見るとめっっさ可愛えぇ子達やないか。
あと、プリンちゃん見るからに絶対元ヤンww
i「……わた、綿菓子も同じく、今日からメイドとして勤めさせていただきます。ア、アイと申します!」
この子一瞬、綿菓子つったよな??成程、天然妹キャラは絶対裏があるに違いないが、正直言って落としやすい。
J「…チッ。私はジェーンと申します!鬱様に会えて光栄です!」
ハイ、出ましたー。先生この子同僚に舌打ちしたの聞こえましたー(棒。これやから女の嫉妬って怖えぇええww。楽しみやなぁ?全員の化けの皮が剥がれんの…。
最初に、丁寧に自己紹介してくれたミネちゃんを口説きに行ったんやけど、俺より大人な対応力あって全然良い子やったな……。
その後、食堂入ったら何か知らんけど、木っ端微塵になった机が落ちてたし。←
シッマとシャオちゃんに聞いても、全然情報出てこうへんし。そんで今さっきのは、
J「鬱様なんて嫌いっ!!」
俺とした事が、この女を落とすのをただ失敗して、頬叩かれましたあのメスゥ!
J「…チッ、邪魔よアンタ。」
本性もろ出てるんやでアンタ…ん?あれは、
my「(勘弁しておくれ…。)」
銀髪おさげの美人ちゃん降臨!あれ、この子って確か……。
my side
男と女の修羅場を目撃した私、マイですー。話しかけるべきかぁ?いっっったそーだねぇ頬。
他人事みたいに考えないで、この国を忠実に従うと決めたからには、先ずは人助けをすることだ。
my「あの鬱様…大丈夫ですか?直ちに氷をお持ちしますね。」
ut「…あぁ、えとありがとう。なんやったっけミィちゃん。my「マイです。」はい、すみません…。」
さっきのジェーンさんに叩かれた理由って、名前間違えた説ない?成程、そういう女癖なタイプだな。ブラックリスト確定だ。
交わす会話なく、静かにトボトボと部屋から出て行ってしまった鬱様。
my「一応、警戒していたけどある意味平和でラッキーだったな?」
私は知らない。私を採用されたのは、理由があると……。
ut「……あの子が採用されたのは、確か記入したアンケートに、"高得点"を取ったからだよな。」
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作者名:み〜と | 作成日時:2022年12月23日 19時