2022.06.ZZ ページ27
こんにちは、ユウさん。
今日は、有名なあの外交官にお茶会を誘われました。
もう直ぐ、戦争が近いというのに呑気ですね。
しかし、ほのぼのとした時間は此処までです。
記録、完了。
不穏な空気の中に、私は目の前の男、オスマンさんに「もし、私が神様を造るとしたらどうしますか？」と聞く。
相手は勿論、「分からない、どうしたらいい？」と答える。
A「私を殺してください。」
os「出来ないと言うたら？」
これが不穏にさせた一人の女と、相手を鋭く見抜く糸目が、薄らと開かれた男だけのお茶会。
A「自らの手で終わらせます。なぜなら、私は罪を犯したのですから。」
しばらくして、お互い目を合わずに音のない空間となった。
os「……話題変えるわ。こんな憂鬱なお茶会は嫌やしな。」
A「そうですね…。」
冷めてしまった紅茶を一口飲むことしか出来ない状況の中、それを切ったオスマンさんはある物を目にした。
os「桃色が好きなん？」
それは、私がじっとティーカップの中にある桜の花弁が入った茶葉を気に入ったのだから。
A「はい。この色は唯一私を救ってくれる色です。」
os「(珍しいことを言ってくれためぅ！)
桃色かぁ…。桃色って確か意味があるんやろ？」
A「はい。桃色は、優しく、幸福をもたらしてくれる、愛情という意味を込めた色と読みます。」
os「ほぅ、ええな桃色か。なんやAちゃん、可愛えぇとこあるめぅ。」
A「……ありがとうございます。」
os「…？」
そしてもう一つの意味が含まれている。
私を早く、"解放"してほしいものだから。
影が私の耳元でこう囁く。神を創造させたのは、君だ。
君は僕の救世主だ。僕は君を誇らしく思う。向こうで待っている、必ず君を望み通りに叶ってやると…。
それなのに何故…。
こんな時に邪魔が入るのでしょう？？
A「なぜ…？なぜ私を戦争に行かせないのですか！？」
gr「妹よ。お前は日に日に怪しい行動が見えている。なぜ、お前は西の街外れに居たのだね？」
A「……なんの話でしょうか。」
勘がいい方はホントに嫌いです。
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ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - 凄く考えさせられつつ元気と笑いをくれる物語です。もう完結してから時間が経っているけどまたまた見に来ました。特に†聖騎士紅桜†のネタがとても好きです！！辛くてもこの作品を見ると元気と笑いが出ます！！ありがとうございます！！ (1月6日 6時) (
レス) @page45 id: ee761176f2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - すごく考えさせられる物語でした。僕も、色々なことが起きてたけど頑張ろう！と思える作品でしたこの話にあえて良かったです。ありがとうございましたm(_ _)m (10月18日 15時) (レス) @page45 id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月3日 22時
