紅茶の演奏者 ページ45
〜wrwrd国-図書館.テラス〜
エーミールside
夏の暑い中、桃のストレートティーに角砂糖を一つ加え、桃の甘い香りを漂わせる。
さて、今回手にする本は、最近気になり始めた
『沼男は誰だ』を読んでみましょうかね。
kn「ここやで！ここ！」
em「もう！アンタですか毎度毎度ルールを破る…って
ユウさん？」
ユウ「こ、こんにちはエーミールさん。
お邪魔してます。」
kn「つうわけでユウさんエミさんまたな！」
em「ええ、また…。はぁ、ほんまにあの人は嵐のようやわ。ユウさんいらっしゃい。何かお探しですか？」
ユウ「はい！こちら、チーノさんからお届け物です。」
と高価なリボンで結ばれた小さな箱を丁寧に渡してくれた。
em「これは…？」
ユウ「エミさん6周年記念おめでとうございます！」
ああそうか、10年前から図書館の担当者として勤めていたが、
グルッペンさんに勧誘されてからもう6年経ったのか。
……そうか、もう10年も。
綺麗になったんやな。
em「ありがとうございます。ユウさん。」
ｺﾝｺﾝと先程の人と比べて紳士的に扉が開かれたのは、
クロノアさんでした。
kr「失礼します。いたいた、ユウくん。
もう出発するって。」
ユウ「そうなんですか…。エミさんすみません。もっとお話したかったです。」
em「謝らないでください。またここに帰ってきてくださいね？家族ですから。」
彼女はﾊｯ!として緊張しながら、
ユウ「そうか…そうか…ええと、エミさん！
行ってきます！」
さよならではなく、笑顔で行ってきますと元気よく返事したのであった。
ﾆｬｰﾝ…。
ユウ.em「え？」
kr「すみません、ちょっと悲しくて…つい、
地元の声g(ﾆｬｵｰﾝ…」
ユウ「クロノアさん泣かないで！？」
その後、小さな箱を開けると見覚えのある物が入ってました。
em「……あんの詐欺師ぃいいいい！！」
街コンに行ってる私が写っている写真。
いつの間に！？
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み〜と(プロフ) - 透羽。さん» コメントありがとうございます！色々愛が詰まった小説を書きたいな、と思い読者側から作者として書き始めました！体調管理を整えつつ、頑張ります！！ (2022年6月20日 17時) (
レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
透羽。(プロフ) - おハーブですわ。でお嬢様になりたい一般人女性が目に浮かんだり、まるで太陽だ と地獄耳で9時間のセッションを思い出したり……他にも脱獄、盗賊シリーズ、生放送等のネタが詰まっていて凄く面白いです！更新無理せず頑張って下さい！ (2022年6月20日 16時) (レス) id: 97853be7e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年6月20日 14時
