ストーリー ページ38
zm「……俺はまだ納得せんぞ。」
rb「おい、ゾム…。」
zm「そもそもなんでお前はAのまま現れたん？」
ユウ「それは私にも分かりません…。」
gr「待てゾム。いきなり彼女を責めるのをやめろ。
他にも話が残っている。」
zm「ﾁｯ…。」
ユウ「…っ。」
怖い
ここにいてはいけない
そんな気がした
だって私と彼らは赤の他人だ
見ず知らずの誰かがAさんになっているなんてそんなの
理解してもらうはずないよ…。
si「…。」
隣にいるしにがみくんが私の手を握った。
暖かい。
どこか懐かしいような…。
gr「流れをまず整理する。
雷に撃たれたカラスは空から落ちた。
カラスは羽を失った。
そんなカラスを見つけた少女は羽を治した。
そして少女は消えた。」
ut「消えた？」
gr「ああ、恐らくAはユウくんを見つけた。」
私を見つけた…。とういうことは、
ユウ「羽を治したってことは…？」
os「恐らく今の姿こそが君になった…ってことやんな？」
gr「ある日森の中で散策していた少年たちに見つかった。
カラスは目が覚めた。
狐面をつけた巫女と出会う。」
kr「狐面って……。」
tr「イナリさんっ！？」
gr「黄色、紫、青、緑。
色とりどりの個性を溢れる少年たちの仲間に入った。」
si「これってまさか！？」
pe「俺らやん！」
gr「カラスは国とともに協力しあう。
カラスは今も旅をしている。
彼らと共に。
…以上だ。」
em「その日記というよりかまるで物語みたいですね…。」
zm「………。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：み〜と | 作成日時：2022年6月13日 16時
