日記 ページ36
グルッペンside
a国に調査担当をしてもらったショッピくんとゾムがある本を発見した。トントンでもオスマンでも解読出来ないと主張。
そこで私はその本を読んだ。
2022.06.08
私は産まれた。
正確には、産み落とされたらしい。
あれから10年が経って、
身の回りのものをよく観察し、必ず記憶をするように記録をしている。
自分と比較をしてみて思ったこと・感じたこと・考えたこと・印象に残ったこと。
日常生活ならではの、人間に送らせる課題のようなもの。
あれから10年が経った今、
この時、不思議に思うことがある。
愛してるとはなにか。
2012.03.09
小さい体なんて関係ない。
なぜなら、私は兵士。
お国のために立ち向かう兵士。
だけど違った。
私は、みんなのために。
支えることしか出来ない、
兵士だった。
だから私は兵士をやめた。
戦うのをやめた。
自分をやめた。
私は探す。
私は見つけた。
彼らを。
20XX.■△.??
国を治める彼らの勇姿。
人と人を愛する彼らの日常。
色とりどりの個性を溢れる少年たちがいました。
少年たちは、少女を愛してました。
しかし、神様は意地悪で、少女に向けて雷を放ちました。
少女は人形になりました。
少女はいつも日記に取り組んでいました。
そんな少女の背中には白い羽がついていました。
少女は天使になったのです。
ある日
ある時
ある瞬間
この世界に迷い込む女性がいました。
その女性には黒い羽がついていました。
まるでカラスのようでした。
カラスはこの世界に旅立ちました。
彼女の名前はユウ。
ユウ
ユウ
ユウ
思い出して
思い出して、忘れてはいけないなにかを。
思い出して、忘れてはいけない思い出を。
思い出して、忘れてはいけないだれかを。
お願い
ワタシを見つけて
gr「……………。」
殴り書きのように、大事な記憶を記録するかのように書いていた。この字は誰が書いたのか私は知っている。
gr「A…。」
なぜ、お前はあの戦争に行きたがっていた？あの時俺が、止めてあげればと後悔している。
俺は総統失格だ…。
彼女に期待をしてしまった。初めて彼女の勇姿を見て、
行かせてしまった。あれがもし演技だとしたら、
なぜ俺らに嘘をつく必要がある？
なぜ俺は彼女のことを分からなかったんや？
なぜ気づいてあげなかったんや………。
訂正:6.12→6.8とさせていただきます！by作者
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年6月13日 16時
