今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:5,987 hit
小｜中｜大
ーprologー ページ2
真っ暗闇の中、少女が一人歩いていた。
激しい雨に打たれ服が濡れ体は冷たさを増していった
首から下げたペンダントの宝石は赤く輝いている
その光だけを頼りに少女はどこか屋根のある場所を探した
しばらくの間歩き続けようやく見つけた建物はボロボロだったが
寝泊まりするには充分だった
建付けの悪いドアを開け中に入ると家具などが散乱していて
部屋はどこも埃まみれだった
「濡れた服を乾かしたり、部屋を一瞬で綺麗に出来るような魔法が使えたらいいのにね」
その言葉に応じるようにペンダントの宝石が強く光った
少女は埃まみれの床に寝転がるとそのまま目を閉じ、眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年8月29日 10時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ホワイトキャラメルラテ | 作成日時：2022年3月7日 16時
