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第3話「ハジマリ」 ページ4

(神山目線)



晴れた日。





まだ幼かった僕は





この土地に越してきた。




懐かしい、いつやろか。






でも、その情景は、






はっきりと覚えている







瑠璃と出逢った日やから。





『お隣…………越してきたのですか?』




神『ええ、はい、そうです』




すみわたった青空の下、






貴女は





『そうなんですか!



御名前はどのようなものですか?


お年は、いくつなのですか?』



神『僕は、神山 智洋です


年ですか?5つですね』


『私と同じではありませんか!!


ちなみに、私は、川田 瑠璃という者です




よろしく、お願いしますっ』



こちらもすみわたった笑顔で。



神『よろしくお願いします!!』




その時、瑠璃のおかんが出てきたんかな?



川田母『あれ、瑠璃、お友達出来たの?』




『お隣に越してこられたの!』




川田母『あら、これからお世話になります。瑠璃の母です

よろしゅうたのんますわぁ』


神『こちらこそ、お世話になります。神山智洋と申します。』



川田母『あらぁ、智洋くん、ね。


瑠璃に仲良くしたってな?』


神『こちらこそ、瑠璃さんをお願いします。』



この日からやな、





これからの未来で、瑠璃を守っていきたい思うたんは。

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作者名:重瀧智星@ゆめちせ♪ | 作成日時:2015年7月20日 21時

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