俺足高校のプリンスたち

２７話 ページ28

『何で私を呼んだんですか？』






裕太｢ん〜？七瀬さんと一緒にやりたかったから｣







『は、はぁ……』






玉森先輩、理由がありきたりです






なんて思ったことは本人には言わないでおこう






それから私と玉森先輩は本の整理をはじめた







『え〜と、この本は…』





紙に書かれている番号を見ながら本を本棚にしまう






『よし、終わった〜！』





裕太｢あっ七瀬さんも終わった？お疲れ様｣




『玉森先輩、お疲れ様です』






裕太｢ごめんね、こんなこと頼んじゃって｣






『いえ、大丈夫です』





裕太｢ねぇ、今日なにか予定ってある？｣




『特にないですよ』




裕太｢じゃあ、放課後俺の行きつけの店行かない？｣




『いいですよ』




裕太｢やった！じゃあ昇降口で待ってるね！｣




またねと言って玉森先輩は歩いていった

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