俺足高校のプリンスたち

２０話 ページ21

放課後


今日は初授業だったからちょっと疲れた･･･



よし、家帰って夕飯まで部屋で寝よう←




健永｢Aちゃん、お疲れ！｣



『あ、千賀くん！お疲れ』



健永｢Aちゃんさ、これから時間ある？｣



『え？』



健永｢あの、もし時間あるならちょっと付き合ってほしいとこがあるんだけど･･･ダメかな？｣



『えっと･･･』




どうしよう･･･




家帰って寝るから時間ないなんて言えないし



でも眠いし･･･





健永｢ごめん、なにか予定があるなら大丈夫だよ？｣




私がなにも答えないから千賀くんは少し寂しそうに言った




うーん、でも昨日化粧品のお店とか連れてって貰ったし


入学祝いのパーティ誘ってくれたし




これは昨日のお礼として付き合おう！




『大丈夫、時間あるよ！』



健永｢ほんと！？良かった〜！

ありがとうAちゃん！｣




千賀くんは満面の笑顔で喜んでいた




すごい喜んでくれてる




なんかちょっと嬉しい





健永｢じゃあ、行こっか！｣




千賀くんはそう言って私の手を握り、歩き出した

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