俺足高校のプリンスたち

１４話 ページ14

それから2時間後、わたしはふと時計を見た



あっ、もうそろそろ帰らないとだ




『あの、わたしそろそろ帰りますね』



健永｢え〜、もう帰っちゃうの？｣



『うん、わたし電車だから』



高嗣｢そっか…なら仕方ないよね

あっ、そうだ！俺、Aちゃんのこと駅まで送るよ！｣



『えっ、いいよ

1人で帰るから…』



高嗣｢いいの！

俺がAちゃんを送りたいから

じゃあ、行こう！｣



｢｢ちょっと待った〜!!!｣｣



健永｢二階堂ずるいぞ！

二階堂が行くなら俺も行くよ！｣



俊哉｢ちょっと千賀さんこそずるいよ

ここはアニオタの宮田が…｣



裕太｢宮田うるさい

やっぱここは俺でしょ？｣



『え、えっと…』



やばい、大変なことになってる



1人で帰れるのに…



どうしよう…




渉｢ちょっと４人とも、七瀬さんが困ってるよ

送るなら２人ついていってあげなよ｣




横尾先輩…かっこいい！




横尾先輩の提案に４人は納得し、誰が送るかくじで決めることになった



高嗣｢ねぇ、なんなら横尾さんたちも入ってよ｣



と二階堂くんが３人に提案した



３人はその提案にのって７人でぐじをすることになった

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