【wrwrd!】突然ですが結婚宣言されました【zm】 (ページ15)

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Aside

gr「では、作戦は明日決行だ」

以前に話していた戦争が明日開戦される

ある国と共同で戦い、後にその国も潰す
所謂、裏切りというやつだ

gr「今日は各自早く眠るように」

その言葉と共に解散

生き残って、勝利を掴めばお金が貰える

妹の目が治る

もう戦わなくていい

『これが最後、』

1人笑みを浮かべながら部屋に戻った

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『あーもー人多い…っ』

人影のない高い場所から撃ちまくる
スコープには標的の鮮血が映った

『ランチャーで一掃するか…』

足元に置いていたランチャーを構え一発決め込む。うん、一掃完了

『だいぶ片付いてきたなぁ…』

勝利も目前

気を引き締めなきゃ

ランチャーから愛用のライフルへ
弾丸を詰めていると首に冷たい感触

『え』

恐る恐る首元を見るとナイフ
待ってこれデジャヴとかいうやつ

「銃を降ろして手を挙げろ」

『何なのアンタ…っ！』

「早くしろ！！」

訳が分からない、

もしかしてこんな所で死ぬの？

『っち…』

舌打ちをして銃を降ろし手を挙げた
死ぬのを回避するにはこれが妥当なんだろう

「ふ、ひひ…戦闘員のクセにけしからん体だなぁ…？」

瞬間、背後の男に押し倒された

え？

『ちょ、無理無理無理…っ！』

ジタバタと抵抗してみるが両手は拘束されせしまった。

「この豊富な胸といい…近頃の若者の体は最高だなぁ…」

やんわりと揉まれる胸

嫌だ、気持ち悪い

『い、や…』

ぎゅっと目を瞑ったその時、
顔に液状の何かが飛んできた

恐る恐る目を開けると男の頭が無くなっていた

『なん、で…』

zm「大丈夫？A、」

『ゾム…』

zm「ホンマこの男ありえへんわ……人の嫁に手出して…挙げ句の果てには胸揉んで…」

ブツブツと呟きながら私の上に乗った胴体部分を蹴って退かし、ナイフで無数の傷をつけていた

『どうして、ここに…？』

zm「俺とAのインカムは常時通信可能やろ？だから分かったねん、Aが襲われてるって」

その情報が拾えても、ゾムの配置場所はここからかなり遠いのに…

どんだけ早いんだコイツ……

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