141 甘いものにつられて・・【桂小太郎生誕祭】1 ページ47
〜Aside〜
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今日は、江戸に来ている。目的は食料や医療器具、燃料などの補充。
だけど、私は休み。
取り引きとかそういうのは苦手。
それに、美雪と神威も休み。だから、阿伏兎が今頑張っていることだろう。
美雪はついて来たがってたが、今回は断っておいた。
今日は、大切な用事があるから。
貴「さあて、急がなくちゃ」
言葉を零す。片手には、ケーキの入っている箱を持って、行くのは目的地は万事屋。正確には小太郎のところ。
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ピーンポーン
万事屋の呼び鈴を鳴らす。そうして、ドタドタと足音が近づいてくる。
ガラガラ
楽「久しぶりネ!A」
貴「久しぶり、神楽ちゃん。出かける準備は出来てる?」
楽「勿論ネ!」
これから向かうのは、小太郎の所。つまり、攘夷浪士のアジトに行く。理由は、小太郎の誕生日を祝う為。
銀時に江戸に来る日が決まってから電話し、エリザベスに計画を伝えてもらった。
銀時は嫌がっていたけど、美味しいケーキや甘いものがあるって言ったら行くと即答された。
新「Aさん、お久しぶりです」
貴「新八君、銀時久しぶり。ほら、銀時早く案内してよ」
新八君と一緒に出てきた銀時を急かす
銀「うるせえーな。大体何でこの年でヅラの誕生日なんて祝わなきゃなんだよ」
文句を言っている銀時の方振り返って「えー、来たくないんだったら、来なくていいよ。」と言って、さらに「でも、」と付け足す。
貴「美味しい美味しいスイーツは神楽ちゃん達だけにしかあげないよ」
銀「喜んで行かせてさせていただきます!」
新「甘いものにつられるなんて・・」
飽きれている新八君のよそに、銀時は先頭歩いていく。
私は、神楽ちゃんと一緒に定春の上に乗って小太郎の元へ向かう。
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遅れてすみません。
次は遅れずに投稿できるよう頑張ります(-_-;)
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坂本愛菜(プロフ) - 消さないでください!この小説が楽しみでいつも待ってるんです!いつも占ツクに来てるんです!この小説が好きになったからお気に入りにしたんです!だから消さないでください! (2018年6月8日 22時) (レス) id: ea0408c66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒夜 x他1人 | 作成日時:2018年3月27日 22時