127 渡せてよかったね【バレンタイン篇】 ページ33
〜Aside〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
貴「おまたせ。また子ちゃん」
鬼兵隊への通路の入り口で待っていたまた子ちゃんにそう声をかける
ま「Aさん、渡せましたか?」
貴「勿論。ほら、早く晋助に渡しに行こ」
ま「は、はい」
貴「美雪はどうする?一緒に来る?」
よくよく考えると美雪は、晋助とほぼ喋ったことないから
気まずいじゃないかな
美「私も行きます」
その言葉に「そっか。じゃあ行こ」と返すと三人で鬼兵隊の船へと向かった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
貴「お邪魔しますー」
着いた同時にそう言う
武「おお、A殿に美雪殿ではありませんか!」
美「あ、お邪魔します。武市さん」
ま「あ、武市変態。晋助様はどこっすか?」
ん?武市変態?
この人そう呼ばれてるんだ(;´・ω・)
武「変態じゃないです、フェミニストです。晋助殿だったら、」
武市さんが一旦言葉をきる
晋「ここにいる」
貴「あ、晋助。久しぶりー」
ま「あ、晋助様!」
どうやら、晋助がいきなり現れたから驚いてる様子。
やっぱり恋する乙女は可愛いな(#^^#)
晋「どうしたんだA?」
考え事をしてたら、少し反応が遅れてしまう
貴「ああ、えっと今日はバレンタインでしょ?」
「だからこれ」と言ってブラウニーを渡す
ま「あ、あの私からも//」
そう言って、また子ちゃんもチョコを渡す
貴「味どうかな?久しぶりに作ったから食べてみて!
でも、まずはまた子ちゃんのからね」
晋「ああ、ありがとな。」
ま「受け取ってもらえて嬉しいっす!!」
また子ちゃんが渡せて良かったよ
貴「じゃあ、私達はこれで。またね('ω')ノ」
そう言って、鬼兵隊の船を後にした
ーーーーーーーーーーーーーー
その日の夕食の時
Aと美雪が手伝ったのと別に作った料理は
団員たちにも神威や阿伏兎にもとても好評だった
128 やっと仕事片付いたよ→←126 皮肉を込めて【バレンタイン篇】※途中side変更あり
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
坂本愛菜(プロフ) - 消さないでください!この小説が楽しみでいつも待ってるんです!いつも占ツクに来てるんです!この小説が好きになったからお気に入りにしたんです!だから消さないでください! (2018年6月8日 22時) (レス) id: ea0408c66f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒夜 x他1人 | 作成日時:2018年3月27日 22時