104 勝負開始ー!! NOside ページ11
〜NOside〜
Aは番傘で、神威は体術と番傘で、勝負している
美「す、凄い!!
(団長は、春雨の雷槍と呼ばれている人なのに、そんな団長と互角だなんて)」
阿「・・・(Aのこの強さを父親譲りか?)」
二人が、それぞれいろんなことを考えている間にも
Aと神威の番傘は、激しくぶつかりあっている
貴「(これはキリがないよ)」
Aが攻撃したら、防がれる。
それは、神威も同じ。
威「(やっぱりAは強い!でも、まだ本気を出してないような気がする前もそうだった)」
一旦、両者距離を取る
貴「ねえ、神威。
どちらかが、相手に攻撃を当てたら終わりにしよう」
威「イヤだ」
貴「だって、長く続いたらご飯の時間すぎちゃうよ」
威「分かった。それでいいヨ」
そして、また二人同時に動きだす
貴「(多分神威も本気じゃないし、一気にけりつけちゃおうかな?)」
Aは、そう考え神威の後ろを取る
阿美「「!?」」
いきなりの事に観戦組二人は驚いている
威「そうはさせないヨ♪」
その言葉とともに攻撃させれたが、番傘で防ぐ
貴「チッ(あっぶな!)」
貴「(これがダメなら、今度はこれ!!)」
Aは一気に距離をつめ、思いっきり番傘を振り下ろす
さすがの神威もAが凄いスピードで近づいてきたので驚いている
でも、Aの攻撃は番傘で防がれてしまった
貴「(考えなしにつっこむわけない!!)」
振り下ろされた番傘は、次は物凄いスピードで
がら空きの神威の脇腹めがけて、動かさせる
ドォーン
神威はAの攻撃で、少しだけ飛ばされてしまった
貴「勝負あり。私の勝ちね」
威「さすが、A。前より、強くなってる」
貴「そうでもないよ。今は少し加減して攻撃したし」
美「す、凄いです!団長に勝っちゃうなんて」
貴「あはは、ありがと」
威「楽しかったヨ。またやろうネ」
貴「いやだよ。あ、ほらほら、ご飯の時間だよ」
Aの言葉に反応して、神威は部屋を出て行った
貴「阿伏兎も、美雪も、先行ってて」
阿美「「分かった。/ました。」」
二人が、部屋を出て行った後、かけていた術を解いてから、トーレニング室を後にした
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坂本愛菜(プロフ) - 消さないでください!この小説が楽しみでいつも待ってるんです!いつも占ツクに来てるんです!この小説が好きになったからお気に入りにしたんです!だから消さないでください! (2018年6月8日 22時) (レス) id: ea0408c66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒夜 x他1人 | 作成日時:2018年3月27日 22時