【公安ホームズ】＊2 ページ34
組織壊滅の日に遠目から零と目が合っただけでその後すぐFBIとアメリカに行って書類まとめてやっと今日帰って来れた
上司からは一週間の有給を貰ってオフィスの皆に挨拶とお土産を渡して零と5年ぶりに話したのが今朝
「その話し合いって別れ話じゃ……」
『ハハハ、やっぱりそう思う？』
「冷静すぎないか？」
『まぁ、流石にね。もし私が男だったら音信不通で居場所すら分からなくて約束忘れるような女とは別れるよ』
「意外……反省してるんだ」
『煩い』
新一が驚いた顔をして私を見るので頭をパシッと叩いてやるとスマホが鳴る
私のと新一のが。
そして何故か同じ着信音にビックリ
零と蘭も話を中断してこっちを見てくる
『急ぎかもしれないから出るねー』と言い通話を始める
『赤井さん？ええ、事件？』
「宮野か？はぁ、また事件か？」
赤井さんと通話中にまたまた後ろから手が伸びてきてスマホを取られる
新一も同じ状況らしく慌てている
「取り込み中なので切るぞ！今後一切彼女に連絡してくるな！」
「志保さん？ごめんなさい。新一はしばらく事件にかかわらせないからまた今度にして下さい」
通話が切れると二人もキレた
『ハハハ、何でだろうね？』
「ハハハ、地雷踏んだな」
3時間ほど説教をくらってお腹が鳴る
『喧嘩は程ほどにしてご飯食べよう』と言うと顔を歪めてまた怒り出しそうな零を無視して出前のチラシをテーブルに置く
私と新一のピザが食べたいと言う言葉は跳ね返され、エプロンを着けて無駄に大きすぎるキッチンに零と蘭が並び夕食を作り始めた
『今から作ったら夜食になるよ』
「お前の事だからインスタント食品しか食ってないだろ？」
『失礼だな。パンとかコンビニ弁当も食べてるよ』
「……怒らせたいのか？」
『なんでれっ』
「あぁー腹が減ったな！降谷さんの手料理美味しいから早く食べたいです！」
新一に口元を押さえられた
睨むと「これ以上怒らせるな」と目で訴えられた
料理は駄目な私達は二人を見ながら
『そーいえば、あの事件解決したの新一でしょ？』
「そーゆー姉貴こそアメリカのあの事件解決しただろ？」
と事件の話に盛り上がっていると鋭すぎる視線が向けられる
二人で同時に謝れば
「はぁ………兄弟揃って」
「新一と(人1)さんは血は繋がってないのに不思議ですよね」
『え、似てないでしょ』
「はぁ？似てないだろ」
見事にハモると零と蘭ちゃんは同時にため息を吐く
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憂(プロフ) - 無銘さん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しました。 (2017年11月30日 13時) (
レス) id: d461347606 (このIDを非表示/違反報告)
無銘 - 公安ホームズについてですが、志保が夢主より年下の場合、その旦那に当たる赤井は夢主の弟にあたります。つまり、降谷からしても赤井は弟になるので、兄と言う表現は間違ってますよー (2017年10月13日 23時) (レス) id: 9e2dbad905 (このIDを非表示/違反報告)
憂(プロフ) - りんさん» りんさんいつもありがとうございます！ (2017年8月17日 15時) (レス) id: d461347606 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続き楽しみにしてますやっぱり話が面白い!! (2017年8月17日 15時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
憂(プロフ) - 零音さん» ご指摘ありがとうございます。訂正しました。 (2017年7月30日 5時) (レス) id: d461347606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憂 | 作成日時：2017年7月11日 23時
