今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:20,133 hit
小|中|大
↑続編【regret】主題歌*下 ページ9
俺とあいつの会話は任務内容と挨拶程度。
目が合ったことなんて数えれるほどしかない。背中を預けて戦えるほど信頼関係も出来てない。
初めて会話らしい会話をしたのはたった一度だけ。
俺の誕生日にあいつがくれたイニシャルが入ったリング。あの時は驚いた。リナと一緒に買い物に行ったついでだと言っていたけれど、yuと彫られていた事を突っ込めば顔を赤く染めておめでとうと笑顔で言って走っていった。
思い出せば辛いだけなのに、あいつの顔が声が仕草が脳裏に焼き付いて離れない。
今更分かったのは思う以上に
あいつを必要としてたことだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:憂 | 作成日時:2016年10月30日 21時