＊07 ラーメン屋での会話 ページ7
口の中にいっぱいラーメンを頬張って、チャンミンを見つめる。
好きで好きで会いたかった人。
帽子にメガネ、T-シャツにジーンズ。
普通の格好なのに、なんでこんなにカッコイイのー！
そこだけキラキラオーラがにじみ出て眩しい。
ドキドキが半端なくて、見つめるしかほんとに出来ない。
夢を見ているみたい。
大将が、一緒に食べてやってなんて言うからわたしはすごく焦った。
見るだけで精一杯なのに、目の前で一緒に食べるなんて。
チャンミンは、いいですよって言ってわたしのまん前に座った。
「ラーメン、口から出てますよ」
超ショック・・・
きっと、汚いオンナだって思われたに違いない。
わたしは慌てて口に手を当てて、飲み込んだ。
僕のファンですかって聞くから、ドキドキしながら好きな人ですって答えたのに、あっさり「それをファンって言うと思いますけど」。
そうですね。
ご尤もです。
わたしの想いなんて、チャンミンに届きませんよね。
一方的にわたしが好きで、チャンミンにとっては今はじめて会ったただの一般人のオンナで、熱い呆れたファン。
「サインぐらいなら書きますよ」って言われたって、いらないんだもん。
書いてもらったら、ほんとにファンって認めちゃうことになる。
わたしの恋が終わっちゃう。
だから、いらないって言った。
そしたら、チャンミンの顔がムッとなった。
たぶん、失礼なヤツって思ったんだ。
せっかく目の前にチャンミンがいて、同じ目線で話してくれてるのに、わたしって何してるんだろう。
素直にサイン書いてもらって・・・
やっぱりヤダ。
チャンミンを芸能人として好きなわけじゃないもん。
「連絡先でも交換しますか」
この言葉に目が飛び出そうなほど、驚いた。
連絡先って・・・
なんでなんで？
「わたしとチャンミンさんが？？」
声が少し上擦ってる。
自分で言ったくせに、なぜか考えこんでるチャンミン。
CM「うそです。ファンの人とは交換しません」
ああ、やっぱり。
わたしはガックリ肩を落とした。
CM「でも、友達なら交換してもいいです」
ほんとにっ！
わたしは飛び上がりたくなるくらい嬉しくなった。
CM「そんなに嬉しいですか」
「はいっ！大好きですからっ！」
わたしはニッコリほほ笑んで、また好きをアピールした。
＊08 マンドゥンイ→←＊06 first encounter-CM
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
