＊06 first encounter-CM ページ6
仕事が夕方終わって、ホテルでゲームをしていた。
すごくお腹が空いて来て、思い出したのは昨日のラーメン屋さん。
また来ますって言ったけど、昨日の今日で行くのもどうかって思った。
でも、すごく食べたくなってきてどうしようもなくなってくる。
場所があまりわからないから、ダンサーさんに電話してメールで住所とお店の名前を送ってもらう。
そして、ユノに一言言って僕はタクシーを捕まえて、ラーメン屋さんに向った。
扉を開けると大将の元気のいい声と笑顔に、癒される。
大将が、「昨日言ってた子、そこに座ってるから一緒に食べてやってよ」て奥の席を見るから、僕も視線を移した。
そこには、口いっぱいラーメンを頬張った女の人が、クリクリした目で僕を見ていた。
口から少しラーメンがはみ出てるのを見て、なんて行儀悪い女の人なんだって思いましたよ。
CM「じゃあ、一緒に食べます」
僕は、彼女の真向かいに座った。
見るとテーブルの上には、ラーメンに餃子にチャーハン。
どんだけ、大食いな人なんですかっ。
CM「僕も彼女と一緒のでお願いします」
大将「あいよっ！」
CM「ラーメン、口から出てますよ」
慌てて彼女は、口を隠してモグモグし出した。
「・・・すいません」
CM「謝る必要はないですけど」
僕がわざと彼女をジーッと見つめると、どんどん彼女の顔が赤くなっていって、しまいには俯いてしまった。
CM「食べないんですか？」
「・・・・・食べますっ！」
大きな口で、チャーハンを食べ、餃子を食べ、ラーメンを食べてく彼女。
でも、時おり僕を見ては、顔を赤らめる。
CM「僕のファンなんですか？」
「あ…違いますっ！」
大将は僕のファンだって言ったのに。
なんだか、ムッとしますね。
CM「ユノですか？」
「違いますっ！その・・・なんて言うか・・・」
彼女は相変わらず顔を赤くして、モジモジしはじめる。
CM「ハッキリどうぞ」
「…好きな人…なんです///」
CM「それをファンって言うと思いますけど」
「あぁ…そうですね」
悲しそうな目で、僕を見る彼女。
そんな目をされたって僕の心は動きませんよ。
でも、
CM「サインぐらいなら書きますよ」
「いらないです」
サインいらないって断られたことがないから、軽くショックを受けた。
じゃあ、
CM「連絡先でも交換しますか」
自分でも驚くことを口にしていた。
＊07 ラーメン屋での会話→←＊05 first encounter
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
