volume64 ~まふまふ side~ ページ37
〜まふまふ side〜
「ん……もうお昼じゃん……そろそろ…起きないと……」
みんなと飲んだあとは自室で作業
その後の記憶は曖昧で
自分がいつ寝落ちたかも覚えてない
「(僕もなかなか諦めが悪いな…)」
着替えを済ませ、髪を整えながら思う
正直な話、お疲れ様会ってのはただの口実で
本当はカッコつけたかっただけ
「(こんな時でさえ、かっこいいって思ってもらいたがるんだから)」
ｶﾞﾁｬ
長い廊下を歩き、階段をおりていけば
先に起きたみんなの楽しそうな声が聞こえてくる
め「はっ？！ちょっ！Aズルすぎ！！」
『めいちゃんまだまだだねぇ！！！』
n「これズルしてなんぼのゲームだよな？？笑って事でホレ」
『えぇ！？ちょっとそれ無しでしょなるせちゃん！！』
め「いやまんま同じこと俺にしてるのよA笑笑」
そ「コントかよww」
ゲームに夢中なのか、僕がいる事には誰も気づいていない
楽しそうに笑うみんなを見ていると
なんだか邪魔しちゃいけない気がして
「(部屋戻って作業の続きでもしようかな…)」
そう思って引き返そうとしたその時───、
『あ！！まふくん起きた！おそよー！』
そ「おーまふ、よく寝れたー？」
あ「まふくん朝ごはんあるけど食べます？もうお昼だけど笑」
め「まふくん！後でゲームしましょー！」
n「まふくんやめときな、コイツ終わってくんないから」
気づいたみんなが笑顔で話しかけてくる
まるで待ってたよって言ってるみたいで
邪魔かも、なんて思った自分が恥ずかしい
『ねぇこっちきて！一緒に遊ぼ！！』
ｸﾞｨｯ
そう言って彼女は僕の手を引く
それが凄く嬉しくて
はしゃぐ彼女が可愛くて
「…うん！」
どうしようもないくらい大好きだって
そう思った
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M丸ちゃん(プロフ) - いいさん» そう言っていただけて嬉しいです(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)妄想だらけですがこれかも更新するのでよろしければ読んでくださると嬉しいです！ (1月3日 14時) (
レス) id: 3eb7d74177 (このIDを非表示/違反報告)
いい - 神作品誠にありがとうございます！！ (1月2日 18時) (レス) @page26 id: 4bfcd91d57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M丸ちゃん | 作成日時：2023年11月26日 0時
