【歌い手】嫌よ嫌よも大好きのうち！？vol.2

volume55 ~まふまふ side~ ページ28

〜まふまふ side〜


ま「配信終わりましたし、片付けましょーか？あっちも色んな意味で限界っぽいですし笑」

そ「片付けはいいとして、問題はあの酔っぱらいをどうするかだな」



『食べ物の恨みぃぃ！(ｸﾞﾘｸﾞﾘ』

め「ちょっと痛いんだけど！？もう誰か！この人何とかしてくださいよぉ〜泣」


少し赤らんだ顔をめいちゃんに押付ける彼女は
相当酔っているようで
あれじゃぁまともに歩けないだろう


あ「笑じゃぁ〜飲ませた責任ってことでぇ、、なるせお願いね〜！」

n「はぁぁ？！おかしいってそれ！みんなノリノリだったじゃん！」

そ「でも提案したのなるせじゃん？笑せてめ部屋に運ぶだけでもさぁ」

n「あれ運ぶのマジっすか……()」



酔った彼女は積極的で誰にでも甘える
でもそんなの嫌だし、僕だけにして欲しい



ま「…………じゃぁ、僕運んできますよ」

そ・n「お？/は？」

ま「あらきさん、Aちゃんの部屋って二階でしたよね？」

あ「そだよ〜ん」

ま「皆さんは先に片付け始めててください！すぐ戻りますから！」

そ「じゃぁそういうことで〜、まふそこに部屋の鍵あるから忘れんなよ」

ま「わかってますよ！…Aちゃん、ちょっとごめんね」

『んぅ…まふくん？…ど〜したとぉ？』

ま「ｯ…もうおやすみの時間だよ、部屋戻ろ？連れてってあげるからさ」

『連れていってくれると〜？やったぁ』


笑いながら僕に手を伸ばす君はきっと知らないんだろうね
僕が今どれだけ我慢しているか
どれだけドキドキしているか


ま「よｯ…え、Aちゃん軽くない？ちゃんと食べた？」

『たべた〜〜！』

ま「そっか笑よかったね〜！じゃぁ上行こうか」

『はーい！しゅっぱぁ〜つ！！』


ｶﾞﾁｬ




n「……………」

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