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桃side
食器を洗い終え、だいきの元へ向かうとソファに座っていた。
ホットミルクを作って隣に座り、
二人でブランケットにくるまって、まったり。
眠そうなだいきが、ポツポツ話し始める。
赤「のんちゃ、ぼく、いますっごいしあわせ…」
桃「ほんま?良かった」
赤「あついおみずも嫌やなくなったし…
のんちゃと、かみちゃと、じゅんたと、みんなといると
おかんのこともわすれられそう……しあわせやから………」
桃「………っ、」
赤「のんちゃ、、これからもいっしょにおって…ほしい、」
桃「いくらでも傍に居たるから…っ!」
目を閉じて眠りについてしまっただいきを抱き上げた。
初めて抱っこした時より、重くなっていて、
思わず涙が零れそうに。
ベットに転がり、電気を消して。
桃「おやすみ」
寒くないように布団をかけ、スヤスヤと眠るだいきくんを横目に、
俺も目を閉じた。
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作者名:ヨン | 作成日時:2021年12月16日 14時