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「っ、何やってんだよ...っ！」
「!」
「...っ！」
....突然、私とチョンくんの間に
割って入って来た人。
「Aはグクの彼女になったの？」
「え...ちが、」
「っ、ヒョンには関係ないです」
「じゃあお前にも関係ない。
A、行くよ」
「え、」
「ヒョン...っ！」
これは何....？
どういう事....？
なんでいつもこんなに
タイミングよく現れるの....？
「テヒョン....っ、」
「ヒョン待って....！」
「っ！」
反対側の腕をチョンくんに掴まれたけど
私はどっち側にも行けないでいる。
だって、
どうするのがいいのかわからない。
チョンくんに....キス、されて
びっくりしたのはあるけど
一緒にいたんだし
....でも、
テヒョンが現れて
....嬉しく思ってる自分もいる。
あんなに会いたくないと思ってたのに
なんで....？
どうして....？
「....グク、離せ」
「嫌です。ヒョンこそ離してください」
「お前、」
「Aさんは
ヒョンの彼女じゃないんでしょ？」
「Aは俺のだよ」
「ヒョンの、って何？」
「お前の彼女でもないだろ？」
「質問に質問で返さないでください」
....昨日と違って険悪な雰囲気。
間に入ってるのが私っていうのが
信じられないけど
それこそどうする事も出来ない。
「お前には関係ないって言っただろ」
「ヒョンにも関係ないって言いました」
「グク、」
「今日は譲りませんよ？
Aさんは元々俺といたんだし、」
「Aに触れていいのは俺だけだから」
「そんな勝手な、」
「勝手なのはお前だろ？
いつも横から
「....は？」
「、」
どういう事....？
「....とにかく、Aは連れて行く」
「...っ！」
「ヒョン....！」
テヒョンはチョンくんの力が
一瞬緩んだのを見逃さなかった。
かなりの強い力で私の腕を引っ張ると
自分の腕の中に収めるように
....私の肩を抱いた。
「Aには手を出すな。いいな？」
「そんな事言われて
はいそうですかなんて、」
「何度も言うけどAは俺のだから」
「ヒョン....！」
「っ」
そう言うとテヒョンは
....たぶん、
お店がある方向へ歩き出した。
振り返ると
なんとも言えない表情で
こっちを見つめて立ち尽くす
....チョンくんが見えた。
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ワカ(プロフ) - 続きは書かれないですか？ 凄く展開がスキです！ 更新待ってます (2021年7月20日 23時) (
レス) id: a0ff0eec18 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ(プロフ) - 主人公が鈍感すぎてめちゃおもしろいですね。私どうしたらいの…？みたいな展開ばかりで笑っちゃいました。 (2020年11月7日 17時) (レス) id: 04eaede967 (このIDを非表示/違反報告)
ka(プロフ) - すごく好きなお話です！更新待ってます！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: 0e0413ff6e (このIDを非表示/違反報告)
ymomo822(プロフ) - お話すごく面白いです！更新気長に待ってます！ (2020年4月1日 13時) (レス) id: ef7a0ce5df (このIDを非表示/違反報告)
yka.(プロフ) - お話面白すぎます…！大好きです！待ってます…！ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 537e4a64df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2018年10月18日 19時
