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「みんなー！A戻って来たよー！」
ドアを開けるなり、
大声で私の帰りを知らせてくれるユラ。
この子は私の一番長い友達、親友だ。
「よかったー！
変なのに捕まっちゃったかと思ったよ！」
「大丈夫だった？ 迷っちゃったの？」
「....うん、ごめんね？
ここ薄暗いしトイレの場所わかりづらいし、」
「よくここまで戻って来れたね？」
「、」
「それがね？
遠目でよくわからなかったけど、
イケメンっぽいお兄さんに
連れて来てもらってたの！」
「ちょっ、ユラ....！」
「え！ホント！？」
「私も迷ったら助けてもらえるかな....」
...や、ユジョン？
「ねえねえ、イケメンだったの！？
どんな！？」
「っ、」
ヘリョン、食い付きすぎだから....。
「...アンタ、どっかに連れ込まれたりとか、」
「え、や、大丈夫だよ？」
「まあ、Aの事だから
大丈夫とは思うけど、」
ヨンジ、鋭すぎる....。
だけど、いくらみんなにでも言えない。
あんな事があったなんて....。
「ね、A。
さっきの男の人イケメンだった？」
「え」
ユラまで....。
「だってさ？ 背が高くてスラッとしてて、
たぶん金髪とか銀髪とかだったよね？」
「...まあ、」
「で、ピアスキラキラしてたし、」
「え！それ絶対イケメンじゃん！」
「だからってイケメンとは....」
「でもなんかイケメンっぽい....」
みんな、イケメン好きなの....？
ていうか、イケメンだからって
素敵な人とは限らないし....。
「で？ イケメンだった？ 笑」
「、」
もう....。
「....うん、イケメンだった」
「わぁぁ！いいなぁ....！
私もその人に会いたい！
同じフロアなんだよね！？」
「...うん、」
「よし、トイレに迷おう！」
「え」
ちょっとヘリョン、さすがにそれは....。
「迷ったからって必ずしも
その人が助けてくれるとは限らないでしょ？」
「もう！ヨンジってば夢なさすぎ！」
「アンタが夢見すぎなんだって....」
「まあまあ。笑」
「私もトイレ行く時チェックしようっと。笑」
「ユラ...」
女の子が集まったらこんなもんだと思うけど
この騒がしさに少し救われたかも....。
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ともちょん(プロフ) - みんみんさん！初めてコメントさせて頂きます。いつも楽しみにさせて頂いてます。次章も楽しみにさてますね。その間、また他の作品を拝読させて頂きます。 (2018年9月24日 20時) (
レス) id: 12127d17e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんぽん(プロフ) - みんみんさんの作品大好きです。全作何回も読み返して楽しんでます。更新は待ち遠しいですが、みんみんさんのペースで無理なくして下さいね(*^^*) (2018年9月24日 12時) (レス) id: ec5d7f8a0e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - みんみんさんお久しぶりです。これからもみんみんさんのペースで更新して下さい(^o^) 無理はしちゃだめですよ！ (2018年9月23日 23時) (レス) id: 52fb1c04f9 (このIDを非表示/違反報告)
ジョンファ(プロフ) - みんみんさん、お久しぶりです！って言いましても、私は頻繁にみんみん作品を拝見しているので、お久しぶりの気がしません！「あり恋」も楽しみに待ってますね！みんみんさんが、楽しく更新してくれれば嬉しいです！いつもありがとうございます！ (2018年9月23日 21時) (レス) id: 2476f0e10a (このIDを非表示/違反報告)
りん - 妄想が膨らみすぎてやばいです。テヒョンの色気が半端ない… 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年9月8日 11時) (レス) id: 12052b6b11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2018年2月23日 23時
