きみのそばにいたいから 2

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金曜日の帰りに告白した事。




Aちゃんも想っててくれた事。




成り行きでそのまま泊まることになって




自然な流れで ” そう “ なった事。




それから、




次の日お兄さんに遭遇した事。




夕方まで一緒に過ごした事。




....土曜日も泊まって




日曜日も一緒にいた事。




結局ほぼ全部話す事になっちゃって、




ってまあコイツらだからいいんだけど




でも、ホントに今まで
こういう話をした事なかったから




照れ臭いっていうか
いたたまれないっていうか




もう二度とこういう話は
コイツらにはしない、って
心に誓ったよね....。




「Aさんは特別....ね。
それは俺もわかるわ。笑」


「....そう？」


「ん、今まではこんな事なかったのに、ってさ。
何もかも変えられて、それが苦じゃなくて、
気が付いたらハマってる感じ、って言うの？ 笑」


「...うん、そう。そんな感じ。
俺もわかるかな。笑」




コイツらもいろいろあったんだろうな....。




「とにかく、Aちゃんの事は
大事にしろよ？」


「それはもちろん、」


「何かあったら出禁だからな....？ 笑」


「え」


「ナムジュンひでぇ。笑」


「当たり前だろ？
ウチの大事なスタッフでもあるんだから。笑」


「....肝に銘じます、」




やっぱりナムジュンは敵に回せない....。




....ユンギもだけど。




「そうだホソク、
今日も早めに上がっていいからな？ 笑」


「え....そんなにしょっちゅういいの？」


「手が足りてる時だけだよ。
お前達時間が合わないから特別だけど。笑」


「、」


「いい友達持ったよなぁ？ ホソク。笑」


「....うん、ありがとう。笑」




....涙出そう。




「あと、平日に一日休み取っていいって
言ってあるから、いつがいいか相談して？ 笑」


「え...」


「至れり尽くせりじゃん。笑」


「辞めてもらいたくないからな。笑」


「、」




そこ....？




「でもまあ、仕事もプライベートも
充実させて欲しいし、
お前だって毎日は財布キツいだろ....？ 笑」


「そりゃあ....まあ、」


「多少は友人値引きしてやるけど、
ある程度は売り上げに貢献してもらわないと
商売にならないからさ。笑」


「....俺がいる時は奢ってやるよ。笑」


「え、」


「最初のうちだけだけどな....？ 笑」





ああ....ありがたい。






俺ってホント、友達に恵まれてるなぁ....。








ナムジュン、ユンギ....ありがとう。笑





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