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お母さんには、今日は遅くなるって
改めて連絡して
ユンギさんに車で送ってもらう。
「なんか......遅いのにごめんなさい」
「そんなの、俺が悪ぃんだから......
ていうか明日も仕事なのに......ホントごめん」
「それはもう......いいってば」
......今頃になって照れくさくなって来た私。
もう......この密室が息苦しい。
「どっかで軽くなんか食うか......」
独り言のように呟くユンギさん。
「あー、あとさ、」
「......うん？」
「食材......せっかく買ったのにもったいねぇから、明日......作ってよ」
「え」
明日も......ユンギさんち？
「え......っと、」
「あ、明日はさすがにねぇから！........たぶん」
「ユンギさんっ？」
「冗談だよ。笑」
......どっちが？
「とにかく.....頼むな？」
......強制ですか。
「......わかった」
「ん」
......ユンギさんが満足そうだからいっか。
なんて......ユンギさんに甘くなりつつある私。
......だって、好きなんだもの。
仕方ないでしょ？
「A、手」
ふと見ると、私の前に差し出された手。
「もう......危ないってば」
とか言いつつ、手を重ねる。
「だから、オートマだから大丈夫なんだって」
私の手をぎゅっと握って
自分の脚の上に置くユンギさん。
......私の手が脚に触れるから......恥ずかしい。
「ファストフードでいいか？」
「......うん」
「......また照れてんな？」
「っちが、」
「こんな事くらいで照れんなよ。
さっきはもっと、」
「ユンギさんっ！」
「......はいはい。笑」
もう......絶対私で遊んでる。
でも、
"可愛いヤツ"って言ってくれたから
許してあげる。
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ナイトウルフ - にやにやしっぱなしでした...私の心臓も持たなかったです笑 素敵なお話をありがとうございます！ (7月31日 14時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
lights* - とにかく面白かったです！登場人物皆いい人で、ほっこりとドキドキの繰り返しでした。私はユンギさんの推しなので幸せだし、主人公もピュアで純粋で可愛いなと思いました。笑 この小説に会えて幸せでした！ (2021年1月23日 15時) (レス) id: 7e9621457d (このIDを非表示/違反報告)
sin9293a(プロフ) - この作品何回も見てるくらい大好きです！ユンギ主人公ちゃんのことが大好きでたまらない感じがほんとに可愛くて(*^^*)主人公ちゃんのピュアなところも可愛いくて(*^^*)終始きゅんきゅんでした！ (2020年5月17日 2時) (レス) id: 61c91a405d (このIDを非表示/違反報告)
くみ - やばかった。砂糖のゆんぎ最高 (2019年12月3日 19時) (レス) id: 705676fa2c (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - ユンギ…カッコよすぎる。この作品めっちゃ好き！！！ (2019年10月1日 21時) (レス) id: 750796c939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2016年5月10日 12時
