第57話 ページ8
伊「…」
山「俺たち、Dクラスの生徒なんだけどさ、良かったらベースキャンプに来なよ」
佐「うん」
伊「聞いてたでしょ?私はCクラス。つまりお前らの敵ってこと」
山「1人で置いとけないって!だよな?」
佐「うん」
山「君が動くまで、俺らもここにいるから」
伊「バカだなお前ら、相当なお人好し。うちのクラスじゃ考えられない」
なんでグッとサインするの…?
池「枝だけじゃ火はつかないだろ?でもこれで、なんとかなると思うぜ」
「池くんさすがや」
池「こんなもんだ!」
須「やっぱりキャンプ経験者は違うな〜!」
池「基礎中の基礎!覚えりゃあ誰だってできるさ!」
山「すげぇな!」
櫛「ただいま!これ、食べられるかな?」
桔梗ちゃんと数人の女子が、食べられそうな食材を探して持って来てくれた。
待って、イチジクあるの凄いんだけど!え、食べたい!
平「皆!いいかな?この特別試験、最後まで信頼し合って進めていきたいと思う。試験終了時、300Sポイント中、120Sポイント以上を残せるかどうか、それが目安になるはずだよ」
「(180Sポイントぐらい使うってことか…)」
平「仮に、全ての食事をポイントでカバーするとして、一番資質が少ない形にしようと思ったら、栄養食とミネラルウォーターのセットになる。全員分で1食10Sポイントだ」
清「どう思う?」
鈴「現実的ね。私も似たような数字を計算していたけど」
「洋介に教えてあげたの?」
鈴「まさか、冗談でしょ。」
清「…は?」
鈴「はぁ?」
「え?怖い顔しないで」
鈴「あなた、何を言っているの?……あぁ、そういうことね」
「理解されたよ!?怖い怖いよ!」
平「皆、がんばろ!」
「へ…?」
こっちが怖がってる間になんか話まとまってるんですけど!?洋介さああああん!!!!
そして今は伊吹ちゃんをどうするか話し合ってるところ。
櫛「伊吹さんだよね?これ、食べて?」
伊「バカじゃないの、どいつもこいつも」
櫛「遠慮せずに食べてね!それと、あとでお話ししようね!」
「桔梗ちゃん、私も!」
櫛「うん!Aちゃんも一緒に!」
須「ふざけんなよ!高円寺いいいいい!」
「なに!?」
櫛「どうしたの?」
「なんかあった?」
幸「高円寺が、体調不良を訴えて船に戻った!」
櫛「え?」
平「査定に従い、Dクラスは30Sポイント差し引かれる。高円寺くんはリタイアとなり、船内での治療と待機が義務付けられた…」
軽「えぇ!?」
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サナ(プロフ) - 更新いつまでも待ってます! (2021年7月10日 20時) (レス) id: 32a875e075 (このIDを非表示/違反報告)
りん - しゅきしゅき (2021年7月1日 22時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 初めまして。とても、おもしろいです。更新頑張ってください。応援しています。 (2020年10月17日 4時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - はじめまして!!こちらの小説読ませていただきました!夢主ちゃんが好きです!!凄く面白いです!綾小路くんとの絡みだけじゃなくて、生徒会長や平田くんの絡みもあってとても嬉しいです!!続きが気になります!待っています!! (2020年8月11日 4時) (レス) id: 48edea8d11 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - 続き待っていますね (2020年8月4日 18時) (レス) id: 241677def9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らむね | 作成日時:2017年11月15日 4時