54話 ページ4
アスタ「あ、明日遊びに行くんだから手紙必要なくね?……まぁいっか。」
バネッサ「城下町は行ったことある?」
ノエル「ありません」
バネッサ「まぁ王族や貴族は平民の町になんてほとんど行かないわよね。坊やとAは?」
『私は山で暮らしてたし、何より人が集まる所なんて行けないから行ったことないです』
アスタ「魔法騎士団の入団試験を受けにきたときに通ったくらいっす」
バネッサ「じゃあ今日はしっかり楽しみましょう」
ノエル「ちょ…あんまり触らないでよ」
アスタ「しかたねえだろ!落ちろってのかよ!」
ノエル「だったらAの箒乗りなさいよ!」
ノエル(なんか妙に意識しちゃって…あぁもう!)
アスタ「うわっ!」
アスタ「またかー!」
『………拾ってきます。』
《クローバー王国は王族と貴族が住む王貴界、そして平民が住む平界、下民が住む恵外界に分けられる。アスタとユノが魔法騎士団入団試験を受けた城下町キッカは平界にある》
アスタ「やっぱすげえな!」
バネッサ「賑わってるわねー!」
ノエル「Aは羽根隠してるのね。」
『うん。そうでもしないと変な目で見られるもの。』
アスタ「いつかシスターと教会のガキどもも連れてきてやりてぇな」
神父「わしは!?」
『その時はちゃんと私も呼んでね!』
アスタ「おう!」
ゴーシュ「マリーよ我が女神よ…今行くからな。お前の喜んでくれる顔が早く見たくてもう我慢できん」
「今月も来たな」
チャーミー「来ました」
「今月こそ負けねえぜ」
チャーミー「私もです」
「特大超絶スーパー大盛り全部のせ!食えるもんなら食ってみな!」
チャーミー「いただきま〜す!」
チャーミー「もっちゃりもっちゃり…」
アスタ「うっ…」
ノエル「見てるだけで胸やけが…」
『キツいわ』
フィンラル「お姉さん暇?どう?ちょっとお茶しない?」
レベッカ「暇そうに見える?」
フィンラル「お子さんと一緒でもいいよ、いい店知ってるん――だっ!」
レベッカ「誰がお子さんよ!妹と弟。帰ってお店の準備しなくちゃいけないから遊んでる暇ないの!」
フィンラル「う〜ん強気なお姉さんもステキだなあ…お?お嬢さん僕とアレしない?」
「おいあのローブ魔法騎士団じゃねえか?」
「あのマークは…ゲッ黒の暴牛」
「あれ大酒飲みの魔女バネッサだぜ」
「隣のかわいい子二人とあの小僧も暴牛か?」
「近寄らないほうがよさそうだな」
ノエル「ちょっと騒がしくなってきたわね」
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kuro(プロフ) - とても面白くて続きが気になります!更新頑張ってください!(p`・ω・´q) (2018年10月17日 16時) (レス) id: 55e43d7b81 (このIDを非表示/違反報告)
yukkurihana(プロフ) - 和空さん» 和空さんご指摘ありがとうございます!そして体調の心配ありがとうございます!和空さんも気を付けてくださいね^^ (2017年12月25日 10時) (レス) id: 198c2b7907 (このIDを非表示/違反報告)
和空 - 番外編と本編は区別しておいた方が読者の皆さんやyukkrihanaさんも分かりやすいと思います。最近もっと寒くなってきたので体調に気を付けつつ頑張ってください (-×- ) ※因みに自分はお腹を(不注意で)冷やしましたが(多分)平気です (2017年12月25日 0時) (レス) id: 1d789896ca (このIDを非表示/違反報告)
yukkurihana(プロフ) - なるほど…ご指摘ありがとうございます!早速外してきますね! (2017年12月16日 2時) (レス) id: 198c2b7907 (このIDを非表示/違反報告)
和空 - オリジナルフラグは外した方がいいですよ。違反報告の元なので。※外し方は分かりません(←) すみません。 (2017年12月16日 1時) (レス) id: 1d789896ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yukkurihana | 作成日時:2017年12月15日 14時