七話※書き直し(2023/10/28) ページ9
『う〜〜寒いっ…』
今は一年の内で一番寒いと言われる一月だからか風も冷たく、凍えるような寒さだ。
三年生たちも少しは寒がっているが、私ほどは寒がっていないように見える。
孫兵「500年後ぐらいの冬の寒さってこのぐらいなんだ」
左門「室町時代はもっと寒かったよな…」
三之助「冬でも元気に遊べそう」
作兵衛「…絶対変な場所行くなよ？縄でつないでるからまだいいが…」
マジ？室町時代ってこれよりもずっと寒いわけ？？
私生きていける自信ないんだけど？？？
藤内「Aさん大丈夫ですか？とても寒がってますが…」
『だ、大丈夫だよ…くしゅ、』
数馬「大丈夫じゃないですか！まだ家出てちょっとしか経ってないけど戻ったほうが…」
『だ、だから大丈夫だって！ほら行こ！』
心配させちゃったな…、というかこれ風邪引いてなければいいけど。
〜
そうしてA一行はそこら辺をうろつき始めた。
不審者みたいになるが、私達にはこの表現があっていたと思う、散歩だもんね。
風が吹き、Aは身震いするたびにくしゃみを何度か連続で出していた。けれど、彼女は彼らに大丈夫と言い強がっていた。
そんな彼女を心配した三年生は、もう帰宅することを勧めた。彼女は自分はこんなに貧弱だったのかと肩を落とした。
──────
『くしゅ…げほっ』
何日か経ったのだが、あれからもくしゃみ、そしてプラスでせきが止まらない。これ風邪ひいたかもな。
今は三年生達を頑張って引き離して自室にいる。ちょっとお母さんに連絡しておこうかな
かんたんな短文を送ってしばらくすると、母からその2倍ぐらいの文で心配された。熱はあるかなど、薬は飲んだか、とりあえず寝てろなど。私の母は心配性だ。
母の言葉通り、とりあえず寝ていることにした。疲れていたのか、そう時間はかからないうちに眠りに落ちていった。
〜
『まってまじでかぜひいたんだけど』
目が覚めたらとんでもない寒気と熱っぽさ。嫌な予感がして、熱を測ってみたら37.9。中々の熱だ。
寝ている間に鼻水が詰まってしまったのか、かなりの鼻声だ。
今は自室にいる。三年生の子たちに報告しに行こうと思ったが、あまりのだるさに体が起き上がらない。うう、どうしよう。
数馬「Aさん大丈夫ですかー！？」
『風邪ひいた…入ってきていいよ』
扉越しに数馬の声が聞こえる。
あれ、私結構運いいのかもしれない。風邪引いたことはなんもよくないけど。
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星空(プロフ) - Kira_Leisさん» 返信遅れて申し訳ありません！！わあああ嬉しいですありがとうございます！！😭😭3年生いいですよね…！！✨ (1月2日 11時) (
レス) id: 1b249669ed (このIDを非表示/違反報告)
Kira_Leis(プロフ) - コメント失礼します！3年生箱推しなのでまじで尊すぎです...! (10月30日 10時) (レス) id: d36c2eac99 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 有栖川鳴花さん» コメントありがとうございます〜✨そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます🥰 (10月29日 8時) (レス) id: 1b249669ed (このIDを非表示/違反報告)
有栖川鳴花(プロフ) - 初コメ失礼します！推しがいっぱい尊すぎますありがとうございます (10月28日 22時) (レス) @page15 id: 4bfc268a17 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 杏。さん» コメントありがとうございます！えっ待っててくださったんですか😭有り難すぎる😭そう言ってもらえて本当に嬉しいです…！不定期ですが頑張ります✨ (2022年7月27日 12時) (レス) @page14 id: 5e483aeaf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空 | 作成日時：2021年1月3日 10時
