フラグ ページ8
「ま、いいや。
ただ俺はAに膝枕してもらいたかっただけだし。
俺はまた一眠りするから。おやすみ〜」
そういうと、凛月にパッと腕を離された。
あれこれは案外凛月と仲いいのか？？膝枕してもらいたかったって…
いやでも、ただとりあえずそこら辺にいた人間の膝を借りたかっただけなのかもしれない。そういうことにしておこう。
そうして、私は次の授業に間に合うように教室へと急いだ。
あれ凛月は大丈夫なのか。
教室に入り、ギリギリでチャイムがなった。
あのままあそこで凛月と離していたら先生にしばかれてたんだろう。
…ギリギリで教室に入ったから軽い注意は受けてしまったが。
〜
そういえば、前の世界ではドルあんは勿論、相当のNL好きだった為「キャラと女子」の絡みが見たくて普通に夢小説を読んでいることもあった。
夢主=自分ではなく、大体は別人として見ていた。
そのときに、いきなり他校からの来客的なのでEdenが来ているお話があったような──
もしかしたらあり得るかもしれない、多分そうそう来ないとは思うけど…
「ねぇねぇ！A」
スバルが小さい声で私に話しかけてきた。
どうしたの、と返すと
「今日他校からの来客があるらしいよ〜？
Aは初めて会う感じかな？」
まさかの迅速なフラグ回収だった。
待て、まだEdenと決まったわけではない。
『まさか、あの…？』
「あっ、知ってる？そう、そのまさか！
Edenっていうユニットの人達が来るみたいだよ〜☆」
今日は早めに帰ろう。
そう決心した日だった。
いや別に嫌いではないんだが、夢小説を見る限り面倒くさいことに巻き込まれがちじゃんか、
自意識過剰か…？うん、自分が面倒くさいことに巻き込まれるとは限ったことじゃないし、まず私じゃなくて学院自体に用があるだけかもしれない。というかそれしかないだろ。
〜
なんだかんだで下校時間になり、絶賛帰ろうとしているところだ。
あんずちゃんはちょっとやることがあるからまだ残るらしい。
私はぼっちで帰るのか。慣れてるからいいか。悲しいやつだ。
校門の方を見ると、何やら妙に高そうな車が止まっている。
中から茨らしき人が、いや本人だわ。
こっちに向かってきた。え、こっち？？
「やぁやぁ！Aさん！
こうやって面と向かって会うのは初めてですね☆」
敬礼〜☆と言いながら背筋を伸ばしながら彼は敬礼をした。
やべぇ何故か緊張止まんねぇ、謎の圧を感じる。
一体何の用があってここに来たんだ…？
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ドラゴン(プロフ) - 続きはどこですかああああああああああああああああああ (9月1日 7時) (
レス) id: 18ef001b87 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 占ツクにドルあん好きがいたとは……とても小説面白いです！！私の推しカプは薫あんとひなあん、いずまこあんが好きです…… (2023年1月25日 14時) (レス) @page7 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
蒼空麗(プロフ) - 更新頑張ってください！私はUNDEAD×あんずが好きです！！！！！ (2022年10月27日 16時) (レス) id: ee676be244 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - 更新待ってます！ちなみに推しカプはレオあんとまこあん泉ですね...でも推しは夏目様なんだよね...はぁ。（推しカプありすぎて一つに絞れなかった人の大きなため息） (2022年9月26日 0時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 私もドルあん愛してます…なんでもいける雑食ですが、ひなあんとレオあんは特に好きです！！✨この作品とっても大好きです、更新頑張ってください〜〜！！ (2022年7月9日 20時) (レス) @page15 id: 25043c6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空 | 作成日時：2021年9月26日 9時
