休小節〜欲は大事〜 ページ11
バビルスにも馴染んできたころ、
前に本棚で見つけた足跡図鑑の付録についていたシートがあったのを思い出した
“スタンプコンプリートシート”
使い魔召喚が終わり、先生との関わり合いも増えてきたこの頃なら、
コンプリートに協力してくださるのではないか
「イフリート先生！」
「むり」
「カルエゴ先生！」
「阿保か」
「ダリ先生！」
「だーめ内緒！」
ぜんぜん、ダメだった。
じゃあ、今度は…
「え？！カルエゴ先生を召喚？？」
愛する弟、イルマに召喚してもらうことにした
アブノーマルクラスでみんながそれぞれに過ごす放課後を狙ってね！
しぶしぶ…という感じだったので今度甘味食べ放題を提案したらすぐに召喚してくれた
「イルマ！きさｍ「ありがとう、イルマ」A！お前か！！」
「先生少し我慢お願いします。」
「はあ？！！」
暴れるモフモフ先生を抱きかかえてアズ君が先生の足元にシールを付けた
「やった！ありがとうアズ君、イルマ、クララちゃん！！」
イエーイ！と四人でハイタッチしようとしたとき、イルマが勢いで拍手をしてしまったらしく
「貴様ら…特にA、覚えとけよ」
イルマたちは反省文、私は反省文プラス魔歴の演習プリントの刑に処された
ちなみにイルマたちは返されたが私は職員室で他の教師に憐みの目を向けられたのでした
----------
「あれー？Aさんじゃん！
なんでここで魔歴のプリントやってるの？」
しばらくして来たのは案の定、魔歴の担当ダリ先生だった
「いえ、欲に従った結果こうなりました」
「へえ、皮肉なこと言うね」
「ばれましたか」
暇だから丸つけしてあげる！
「いや、だいじょうｂ」
「Aさんってもしかしてだけど」
“魔歴できないの？”
「う、魔歴だけ…できないんです」
そういうとダリ先生は目をうっすら開けた
「じゃあ、できるようになるまでやろっか」
「あの、私そろそろ帰りｍ「やっろか」はい…(泣)」
「だいぶ基礎的な部分はできたんじゃない？」
「…」
「屍？「生きてます」あ、うんｗ」
思わぬ地獄をみたAだった
スタンプのためなのが悔しい
「じゃあ、明日も来てね「いやでｓ」来てね？」
「はい…」
頭をなでながら言ってくるの反則でしょ
【お知らせ】
テストのため、一週間ほど更新がほとんどできなくなります
失踪とかではないので、ご安心ください
これからも半魔をよろしくお願いします
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきず(プロフ) - 保存料さん» ありがとうございます！モチベになるので感想コメントとても嬉しいです。亀更新ですがこれからもよろしくお願いします(*'')♡ (9月2日 8時) (
レス) id: f12aa8a183 (このIDを非表示/違反報告)
保存料(プロフ) - 戦後まもない日本から転生という設定が面白かったです！これからどうなるんだろう…続き待ってます🥲❤️ (9月1日 0時) (レス) @page3 id: cbc051c5e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきず | 作成日時：2023年8月30日 23時
